2017年7月4日火曜日

日本人とビジネスと交渉スキル、矢部正秋「ユダヤ人交渉術」書評


Tです、

交渉って好きですか?

私は・・・

あまり好きではありません。

ドラえもんのいないのび太では、
ジャイアンに自己主張できない。。
といった感覚があります。

でも、人間が生きる上で
ネゴシエーションがやはり必要です。

3歳児でも「お菓子欲しい」と
立派に交渉するわけですから、
このスキル次第で人生は
豊かにも貧しくもなります。

お菓子→おもちゃ→パソコン→車→家

と大人になるにつれ欲しいものは
どんどん高価なモノになりますが、

それを得られるか得られないかは
交渉次第という面がありますから、
絶対に伸ばさないといけないスキルです。

が、私はやはり苦手感はあります。

例えば、

「ちょっとヤリたいです。」

と異性に交渉する場合、

「着床率が現在は高騰中
であるがゆえに、避妊率を
計算してみたところ、ふむふむ」

など、ロジカルに反論されると
だんだん萎えてきます。

「嫌!」

ときっぱり一言で断られると
心にグサッと傷がつきます。

「んー、でもちょっと今日は
そんな気分になれないんだけど、でも
もう少し経ったら変わるかも。。」

など感情的にグダグダ駆け引きは
とってもメンドくさいです。

何れにしても…

日本人は何か交渉するのに
苦手意識を持つ人が多いと思います。

ビジネスマンとして、

交渉する場合も交渉される場合もありますが、

やはり苦手意識を感じていました。

でも、私はその意識が最近
少しずつ変わりつつあります。

そのきっかけになったのは、

X-Jr.コピーライター養成スクール

に入学したからです。

私は今、講師である仙人さんから、
世界最先端の起業術を学んでいます。

仙人さんは幼少期から
様々な違う文化で生活をして、
ビジネスをしてきたそうです。

古今東西の心理学の知恵を研究し、

いつの時代、どんな世界でも
使える不変な人類共通の交渉術を
耳と耳の間(脳)に蓄えています。

9回目の授業でかなり斬新で興味深い
「交渉術」のノウハウを学びました。

ポイントさえつかめば、
交渉は簡単なことに気づきました。

私は長い下積みをスキップして
その極意に触れてしまった気がします。

授業ではクライアントさんをゲットする
交渉が中心に語られましたが、もちろん
これは人生のあらゆる場面で活用できます。

(もちろん性の交渉もOK!)

で、

中でも興味深かったのが、

「”ユダヤ人の利益”に気をつけなさい!」

という話です。

ケチで有名なユダヤ人ですが、
交渉の駆け引きがとても上手いのです。

コピーライターとして起業していく
上でも交渉術を知らないままだと
搾取される可能性が増えるのです。

そんな折、

面白い本を見つけました。

矢部正秋著「ユダヤ人交渉術」
(2015年、PHP文庫)

今回はこの本の書評、レビューをします。

まず率直な感想ですが、

交渉下手なままだと、これから
日本人は地獄に突き進む可能性があります…


乗っ取られる日本…



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日本人は特にイエス、ノーを
はっきり言うのが不得意です。

道に迷って困ってる外国人に、
「英語が話せなくてゴメンなさい」
と、謝るのは日本人くらいのものでしょう。

曖昧で気弱なままではグローバルな
競争社会でどんどん負けていきます。

さらにAI、ロボット、VRなど
技術はどんどん進化しますから、
私たち人間の仕事にどんどん侵食
されて行くのは間違いありません。

食い扶持を犯され給料が激減し、
「このままでは家族は餓死です。」
と泣きわめいて情に訴えても、
ロボットたちは聞いてくれません。

手先が器用、
空気を読むのがうまい、
顔色を伺うのが上手、

…でなんとかなった時代は
もうとっくに終わっているのです。

じゃあどうするか?

人間にしかできない「人間らしい」
仕事のスキルを伸ばすしかありません。

著者の矢部さんの言う通り
そのうちの一つが交渉術です。

でも、

日本では小学校から大学まで交渉術を
10分たりとも習った事がありません。

生まれながらに交渉術を幼児教育
から徹底される欧米人や中国人、

5000年以上前からすでに
遺伝子に交渉術が刻まれている
と言われるユダヤ人に、到底
太刀打ちできません。

グローバル化が加速すれば、
不利な条件で仕事をする
しかなくなっていきます。

今さら鎖国(さこく)はできません。

清純で美しい大和撫子は
彼らにどんどん奪われていき…

「やっぱりレディーファーストよね」
などと彼女たちは次々と表面上の
テクニックに騙されていきます。

(レディーファーストは本当は
男尊女卑システム…ちゃんと調べよう)

DVや浮気の多い欧米人に耐える日々
でも日本人よりマシと思われるのです。

それを日本男児は指をくわえて
見てるしかなくなるのです。

これから和食もどんどん
減っていくかもしれません。

やがて職場も学校の給食でも並ぶのは、
食パン、チーズ、ミルク、バナナが
簡易トレーに置かれ配給される。。

経済破綻し外国の保護下に入った
時代なら十分可能性があります。

もちろんパンもチーズもバナナも
美味しいですが、あくまで選択肢の
一つだから良いわけです。

せめてパンはこんがり
焼き色を付けて欲しいです。

主要な土地は外国人に押さえられ、
主要な産業は海外ファンドに買収され、
政治家は外国人ロビイストの言いなり、


やがて日本はどこかの国の
属国に成り下がってしまい、
交渉できない日本人は絞りカス
のように搾取されて続けて…

どこか強制労働施設の
ような場所に閉じ込められ、
「食う、寝る、働く」だけの召使いの
仕事しかなくなるかもしれません。


未来の和食?…


ヤバいです。

ちょっと本格的に交渉術を
勉強しなければならない。。
という気がしてきました。

焼き鮭を確保できなければ、
私の舌は満足できなくなっています。

そこで、

矢部正秋さんの

「ユダヤ人交渉術-どんな
相手でも必ず成功を勝ち取れる」

大変参考になる本です。

東京大学を卒業後、フルブライト
奨学生として留学、弁護士として独立。

長年にわたるビジネス法務を
専門とする国際弁護士として
仕事をしてきた矢部さんの経験から、

日本人の交渉下手に対して
20年以上前から警告を発し、

そこで世界一の交渉術を
持つと言われるユダヤ人のやり方を
参考にすべきと主張しています。

本書では、

ビジネスに役に立つ交渉術について
机上の空論ではない実務として通用する
事例をいくつも紹介しています。

史上最強の国際金融財閥を築いた
ロスチャイルド家の交渉術

米ソの冷戦時代にニクソン政権で
活躍したユダヤ人キッシンジャー
交渉手腕と情報蒐集のこだわり。

アメリカ式のブラフ、ハッタリ、
ボイコット、脅し中心の強気の
交渉がいかに通用しないか。

それ以上に日本の曖昧で弱気な交渉術が
いかに世界に取り残されているか。

ユダヤ式交渉術がそれに比べ
いかに優れたやり方をするか。

そして筆者が担当したオランダの
手練手管のユダヤ人ビジネスマンの
圧倒的に有利に契約を結んだ、

その交渉への取り組みの具体的事例
などが詳しく解説されています。

特に面白かったのは、

なぜユダヤ人が交渉がうまいのか?

その民族的背景に秘密があると言う点です。

農耕民族として比較的外敵の少ない
平和な島国で稲を相手にしておけば
よかった日本人とは違い、

祖国を追われ、迫害を受け資産を奪われ
異国で流浪の民として交渉術だけを頼りに
必死に生き延びてきたのがユダヤ人です。

交渉に対するサバイバル意識が違います。

それ以上に信仰に違いがあります。

旧約聖書の「約」は「古い契約」
という意味です。

聖書というのは神と人間の間の
和解契約が結ばれた話なのです。

人間が神の教えに従うのと引き換えに、
神は人間の幸福を保証するというものです。

私たち日本人の神様(神道)は
人間にあれやこれや命令をしません。

教義も聖典もないのです。

万物に手を合わせ感謝をし、
お祭りで時々どんちゃん騒ぎです。

一方で、ユダヤ人の神様は
契約を守れない人間に怒り、

ソドムとゴモラという街を滅ぼしたり、
神との契約を守らなければ天罰を下します。

逆にユダヤ人は契約が成立するまで
神とも交渉を続けるのです。

聖書には神と交渉し説得する
アブラハムのやり取りが描かれています。

つまり、ユダヤ人は生まれながらに
聖書を通じ交渉と契約の大切さを
骨の髄まで理解するのです。

ちなみに、

聖書のアーメンという言葉は、

「その交渉に契約した」事を確認し、
それを義務付ける意味を持っているそうです。


今日は電子書籍…


DNAレベルで交渉が
身に染みているユダヤ人。

それに比べ、、日本人の
交渉レベルなど赤ちゃんレベル。

交渉力のない日本経済はこれから
間違いなく衰退して行くだろう。

というのが矢部さんの主張です。

確かに、

私も感化されそうになりました。

この本の初版が発売されたのは
ジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれた
1980年代バブルの頃です。

今や日本企業は、その頃の
競争力もないにも関わらず
交渉力も未だにないわけです。

絶望的なようにも感じます。

しかし…です。

日本人はとにかくダメ、
ユダヤ人はとにかくスゴイ、

の論調にだんだんムカついてきました。

そんなに日本人のレベルは
劣るのでしょうか。

そんな事ない気がします。

悪い面もありますが良い面も
もちろんたくさんあります。

我々の底力を舐めてもらっては困ります。

悪い面は改善し、良い面を伸ばせば、
日本は世界一の民族になれる気がします。

恐らく…

「融合」がキーワードでしょう。

良い所を抽出してフォーカスすれば、
最高の結果が出るのは間違いありません。

それを学ぶ最高の方法は恐らく、
X-Jr.コピーライター養成スクールに
入学する事である可能性が高いです。

交渉術と言うのは、

欧米式がナンバーワンでも、
華僑式が最強なのでも、
ユダヤ式が世界トップでもなく、

融合が常にナンバーワンなのです。

良いトコ取りをしたものが最強なのです。

ここで、

仙人さんほど融合がうまい
人物を見たことがありません。

良いトコ取りでレバレッジを
効かす事の達人なのです。

世界中の知恵を抽出し、厳選し
生徒さんが実際に使えるレベルまで
分かりやすく教えてくれます。

私は彼から学べている現実に
本当に幸運な事を実感しました。

これからこのスキルを磨く事を
私自身は固く決意しています。

で、

あなたも初めは私のように
「性交渉の交渉上手になりたい!」
からスタートでオッケーだと思います。

次に少しずつビジネスに
応用して行くべきです。

まずは世界中のどんな場所に
パンツ一丁で放り出されても
豊かに復活できる「スキル」

コピーライティングの
スキルをマスターするのです。

必要なリソース(資源)は
全て頭の中に揃っているのです。

人間の普遍かつ深い深層心理を
トリガーする技術は言語の不利さを
十分にカバーします。

運よくパソコンと電源がある人は、

Jr.コピーライターとしてまず
初年度は年収600万円から、
キャリアをスタートさせてください。

日本市場で日本人相手に
まず交渉術を訓練して行く。

そして実力を磨いていって
世界に発信して行くわけです。

これから交渉にバリバリ強い
日本人Jr.コピーライターが次々と
生まれてくる予感がします。

ガンガン外貨を獲得しGDPの急騰に
貢献して行くような気がします。

仙人さんというリーダーの元
日本中のエリートが集結し、
第二次黄金の国ジパング作戦が
水面下で動いているからです。

「日本人」というだけで
モテる時代が到来する予感です。

「お願いします。付き合わせて下さい」

と、各国の肌の色の違う美女が

「あなたの種が欲しい」と、
整理券を握りしめ長蛇の列を作り
順番待ちする可能性もあるのです。

和食が世界ナンバーワンの料理と
認められるようになる気がします。

味付けも食材も器も栄養価も
全てナンバーワンになるからです。

自給率を高めながら、良いもの
だけを世界から輸入して行きます。

そして世界に発信して行きます。

「アクトリ」「コンブダシ」「アンバイ」
「カツラムキ」「イブス」「ウラゴシ」

…と言った単語は世界中で
スタンダードになる予定です。

伝統的な和食はこれから、
フュージョンを加えますます
進化していくはずです。

(注:料理法は仙人さんからは学べません。)

さらに健康法や栄養学の知識も
そこにフュージョンさせれば、
子供達の成長は加速していくはずです。

カリウムをたっぷり与えれば
欧米人並の体格を手にするでしょう。

ある食材を加えて行く事で、
IQはぐんぐん伸びて行くはずです。

ノーベル賞常連の地位は日本人となり
ユダヤ人からお株を奪います。

世界中で「日本人の教育法」と言う
本がベストセラーになるでしょう。

が、

もっと深い所に秘密がある事に
彼らはなかなか気がつきません。

(その秘密はX-Powerで学べます。)

食べ合わせを守れば、世界長寿国の
2位以下をますます引き離すはずです。

世界一豊かで長生きで幸せな国「日本」

憧れの国ナンバーワンになれば、
私たちの老後も安泰のはずです。


私は燃えてきました。

一端でも貢献するために、
今日はしっかり授業の復習を
やろう…と思ったのですが、、

先ほど、

ナタリー・ポートマン風の美女を
見かけてしまいましたので、
ちょっと交渉してきます!

それでは、さようならー。 

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ユダヤ式交渉術に負けない
現金獲得に繋がる意外な単語とは?
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