各分野で活躍する人物の
インタビューなどがあると
きのこの山と午後の紅茶を用意し、
ちゃぶ台の前で正座して
真剣に聞き入ってしまいます。
で、
なぜかその後、思い返すと、
インタビュアーの顔も
はっきりくっきり思い出せます。
話す側だけでなく
聞く側もインパクトがある、
これがインタビューです。
この不思議なカラクリを使った
マーケティングテクニックを、
現在私が入学している、
X-Jr.コピーライター養成スクール
で学ぶことができました。
この学校では、
紙上のセールスを行う
コピーライティング技術を通じ、
ビジネスで成功するための
ステップバイステップが学べますが、
講師である仙人さんは、
人間の心理学に精通しています。
そんな仙人さんが経験から
編み出したテクニックはすごいです。
これまで日本市場で80億円以上
の売り上げを上げてきた、
秘訣はコミュニケーションの
工夫次第だと言います。
そして「聞くスキル」がビジネスで
すごく重要なことを学びました。
ここで、
私はある人物を思い出しました。
昔、アメリカに行った時、
ラリー・キングという
人物の存在を教えてもらいました。
アメリカでは知らない人はいない、
超有名人であり、絶大な信頼性を持つ
人気テレビ・キャスターとのこと、
「なぜこんな顔が怖いおじさんが
人気者なんだろう?」
と不思議に思ったことです。
当時、彼の出演するテレビを見て
内容はよく理解できませんでしたが、
調べてみると、
彼を対談相手として選ぶ人物は、
<世界の政治家>
ゴルバチョフやプーチン
アラファト、マンデラ
ブッシュにクリントンなど、
<セレブリティ、芸能人>
マドンナ、トム・クルーズ、
ロバート・デ・ニーロ
エンヤにポール・マッカートニー
<一流スポーツ選手>
マイケルジョーダン
タイガーウッズ、
<有名文化人>
スティーブン・ホーキング博士
ビルゲイツにダライ・ラマ
など、
そうそうたる顔ぶれです。
ラリー・キングさんは、
「トークの帝王」「マイクの名匠」
という異名を持つので、
マシンガントークでまくしたて、
話し上手でしゃべるプロなのか、
…と思ってしまいます。
が、
彼のマインドセットは、
「毎朝、自分に言い聞かせていることがある。
自分が話すことから、自分が
学ぶことは何一つないことを。
学ぶためには、絶対に相手の話を
聞かなければならないのだと。」
…
彼は本当は話すより聞く事を
重視していることが分かります。
「自分視点でなく他人視点」
これが成功に欠かせない
珠玉のマインドセットですが、
つい放っておくと…
私たちは他人視点で聞くことを忘れ、
自分視点で話すことに取り憑かれます。
でも、、
これ嫌われる典型なのです。
顔の怖いおじさんに学ぶ… |
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仲間内の集まりでも
自分の事をひたすら話したい、
自己中心のエゴタイプは嫌われます。
例えば、
自分の話に夢中になれば、
周りへの気遣いも無くなります。
焼肉屋さんで、いつものように
自分の話のトークショーです。
「いや〜この前すごかったよ。
なんせ俺って洋服に金かけるタイプじゃん。」
…
「で、俺って」
「だから俺って、」
「そう。俺は〜」
などと話しながら、
無意識でパクッと食べたお肉は、
実は、、
目の前の人が丹念に焼いていた
残り1枚のお肉だったのです。
…食べ物の恨みは怖いです。
その後、あなたの自慢話は、
その人の脳内で全てスッキリ
綺麗に忘れ去られますが、
自分の上カルビを食べられた
憎しみは永遠に残ることでしょう。
一瞬のうちに、
嫌いな奴ランキングで
上位にランク入り確定です。
で、そのまま
自覚せず自慢グセが消えないと、
周りから一人、二人と
友人は消えていきます。
遊びに誘ってみても、
「ああ、その日はちょっと」
「うーん、別の予定があって」
女性はあからさまに
着信拒否をする生き物です。
いくら電話をしても機械音の
女性の声が繰り返されます。
でも、
なぜか周りの仲間はあなた抜きで
よく遊びに出かけているようです。
それでも…
「あいつらは薄情だ!
もう遊んでやらないよ」
と自分が嫌われていることに
気づかず傲慢なままでいれば、
やがて話を聞いてくれる相手は、
「プロ」だけになってしまいます。
現代は資本主義の世の中です。
金さえ払えばある程度
何でも希望は叶います。
あなたの自慢話も
「え、すごーい♪」と聞いて
くれる夜の蝶たちは素敵です。
でも一杯のウイスキーは
1日の時給を超す値段です。
昼キャバ、ガールズバー、スナック、
と、店のランクを下げても、
どこも時給換算のシビアな世界です。
家計は苦しくなるので、
なんとか頑張るしかありませんが、
エゴの塊のままでは、
仕事仲間に認められません。
恐らくビジネスでの成功は
かなり確率が低くなりますから、
給料は上がらないまま、
家でたった一人でポツンと
過ごす時間が増えてきます。
でも、
もしかしたらこれから
テクノロジーが発達して、
高性能ロボットが生まれるかもしれません。
彼らは持ち主の自慢話、
得意話、エゴの長話も、
全て受け入れて聞いてくれる
ようにプログラムされています。
家でもロボ相手に自慢話の
マシンガントークをやめなければ、
喉の変調にも気づきません。
心の寂しさを見ないフリして
孤独をごまかしていれば、
免疫力が下がる事が解明されています。
やがて、
喉頭ガンになり声が潰れて…
声が出なくなって初めて自分の
欠点に気づく…のでは悲惨です。
欠点に気づく…のでは悲惨です。
自分のことを客観に
思い返して見ると分かります。
仲間内で盛り上がった会話も、
相手の話の内容はあんまり覚えていません。
口八丁手八丁の口上手、
おしゃべり上手はどこか
信頼できないところがあります。
でも、
自分の話に耳を傾け
真剣に話を聞いてくれた
相手のことはなぜか覚えています。
目を見てじっくり話を聞く人は
心から信頼をしてしまいます。
ラリーキングさんは、
アメリカのテレビ局CNNの看板番組
『ラリー・キング・ライブ』
の番組ホストを25年に渡って務め
毎日1時間の生放送インタビュー番組で、
総計5万人以上の話を聞き出した、
ギネスレコードも持っています。
トークの達人という異名がありますが、
本当に気を使って磨いてきたのは
「聞くスキル」という事なのです。
全米随一の巧みな話術を持つと
言われるインタビューの達人は、
話し上手ではなく聞き上手
なのです。
彼らからそのエッセンスを学ぶのは
これからX-Jr.コピーライター
として活躍する上でも
賢いやり方だと思いました。
ビジネスでもプライベートでも
人生を大きく変える気がします。
ついつい私たちは…
放っておくと自分に
スポットライトを当てたくなり、
でも、
意識して変えてみましょう。
話すより聞くスキルに
意識を持ってみるのです。
ちょっと辛いのは最初だけです。
グッと拳に力を入れ
「今日はこの人の話を聞こう」
と会話を意識するだけで、
明らかに相手の反応は違います。
自分の話をするではなく
相手の話を引き出してあげると、
なぜか最後に感謝されるようになるのです。
で、
聞くスキルが高まれば、
仲間や会社の同僚、後輩の
話をしっかり聞くようになれば、
「今日、焼肉オゴリますから
私の話聞いてくれません?」
と高級店に誘われるようになります。
「食べてください」
とトングで良い焼き加減の
特上カルビを皿の上に置かれ、
ビールを飲み干す前に
サッと追加を注文してもらい、
全て支払ってもらい、
最後に感謝されるのです。
で、
相手の脳内に焼肉の事はなく、
あなたへの信頼性だけ残るのです。
聞き上手はモテます。
女性が男性に対して持つ
強いフラストレーションの上位は
「話を聞いてくれない!」
です。
彼女たちは、
男のバカな自慢話を聞くのに
疲れ果て、呆れかえっています。
そこであなたは聞き上手の
技術をスッと発揮します。
すると、
「こんな奥まで覗かれたのは初めて…」
と、心を許し体も許します。
夜だけはあなたのワガママを
たっぷりと聞いてくれるようになるでしょう。
ラリー・キングさんが、
何と「8度」も離婚しているのは
この辺りに秘密があるのかもしれません。
普通二回も離婚する男は
人間のクズと思われ
女性は遠ざかるでしょうが、
彼はなぜか女性に好かれるのです。
ブリトニー・スピアーズも
パリス・ヒルトンもレディ・ガガも、
ラリー・キングさんとは
話したがるから不思議です。
人の話を聞くのは意外に面白いです。
「へー、そんなこと考えてたんだ」
「あー、そんなことあるんだな」
など、とても勉強になります。
もちろん仕事仲間から信頼されますから、
やがてリーダーとして認められます。
さらに仙人さんの教える
インタビューテクニックを使えば、
一気に成功へ加速します。
業界の権威として認められます。
磐石のマーケティング
シナリオが完成するのです。
コピーのスキルも上達します。
そして、
資産を構築したあなたは、
この聞き上手のスキルの
価値を子孫代々に伝授します。
家訓、ファミリーの
文化として残すのです。
聞けば聞くほどお互いを理解できます。
理解し合った人間関係には
絆(きずな)ができます。
ロボット同士のような
要件を伝え合うだけの
無機質で冷めきった家族は嫌です。
一言も会話せず目も合わせず、、
で「家族」の醍醐味はゼロです。
聞く文化のある家族には
強い絆が結ばられるのです。
どんな困難にも負けない愛と絆の
ある最強ファミリーが完成します。
「ワハハ」と笑いながら
お互いの成功をサポートし合えます。
そこには資産だけでなく、
愛があり健康があり仲間がいます。
それは最高の人生です。
…
私も綿棒で耳クソを綺麗に拭き取り、
聞く練習を始めようと思います。
もう高齢の黒柳徹子さんの
後釜として活躍する、
日本のインタビューの達人の裏には
Jr.コピーライターが絡んでいる
可能性が高いです。
私も負けてられません!
今日はもう一度耳にイヤホンを突っ込み
X-Jr.コピーライター養成スクール
第7話の授業の復習をします!
それでは、チャオ〜
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