Tです、
あなたは卑怯ですか?
私は…卑怯です。。
スネ夫です。キツネです。
ふにゃふにゃ下半身の
COWARD野郎なのです!
(coward=卑怯者、臆病者)
この間、このブログを
見ている知人の一人に、
少しだけ褒められました。
「Tさんってなんか凄いことやってるんですね」
と、
頬がポッと赤くなりました。
嬉しかったです。。
でも、
彼は都合よく騙されてもらっています。
私は全然すごくありません。
平凡を絵に描いたような人物です。
一応独立はしていますが、
同年代のサラリーマンの
給料には届かないレベルです。
億越えプロモーションなんて
遠くで見たことしかありません。
女にはモテないですし、
友人も少ないです。
犬には好かれますが、
哺乳類・霊長目・類人猿科・ヒト属
の生物にはあまり人気がありません。
腕も細いですし腹も出ています。
好き嫌いは少ないですが、
チョコレートを食べ過ぎます。
トランポリンとか散歩など
楽なトレーニングは得意ですが、
筋トレはちょー苦手です。
懸垂も一回しかできません。
すごいのは仙人さんです。
X-Jr.コピーライター養成スクール
講師である仙人さんは
凄い経歴を持っています。
このブログは私による
その学校の体験報告です。
丁寧に読めばわかりますが、
このブログでアピールしてるのは
仙人さんの自慢話ばかりです。
私はバカな体験をしているが、
「仙人さんの教えに従って
ちょっとマシになったよー」
と伝えているに過ぎません。
もちろん、
一生懸命コピーライティングの
勉強だけは続けてきました。
表現を工夫しているので、
少しだけ注目を集められる
ようになっています。
なぜか、私自身も褒められる
ようになっているのです。
でも…
はっきり言って
虎の威を借る狐です、
弱者が生き残るには
この作戦しかないのです(泣)
ただ、
この作戦は
使い道を間違えるとヤバいです。
…
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
怖いのは狐ではなく虎です。
狐が背伸びしているまま虎が
去っていけばすぐ食べられます。
ジャイアンにバレれば
ゲンコツを喰らいます。
出来杉君には恐らく見抜かれます。
ドラえもんはあんまり
道具を貸してくれません。
が、
スネ夫は努力をしないまま
意外と人気を保っています。
確かに虎の威を借りる作戦は
どこでも通用することがあります。
ついつい
「俺の友人で凄い奴がいてさあ」
「この前ポルシェ乗せてもらったんだ」
「うちの父ちゃん今、海外だよ」
「こいつの友人のお姉ちゃんアイドルだよ」
など、自分の周りの自慢をして
自分を良く見せようとしてしまいます。
それで「すごーい」など
言われたら気持ちよくなります。
ただ、
背伸びのあまり「嘘」を
つくとかなり問題になります。
背伸びの欠点は中毒性があり
依存性があるところです。
「俺、慶応卒なんだよね。
〇〇教授にはお世話になったなぁ」
と呟くと人生が変わります。
ちょっと頑張れば
調べられることでも、
具体例を言えば信じられやすくなります。
合コンではこのたった一言で
女性陣の目の色が変わり「えー!凄い」
と言う黄色い声が聞けるようになります。
中にはこれだけで体を許す女性もいます…
学歴の力は凄いです。。
が、
ここで歯止めが効かなくなる人もいます。
学歴がハーバードになり、
借金額が貯金額に変わり、
親の職業がコロコロ変わり、
自分の頭皮をカリソメの
繊維で覆いかぶせるようになります。
こうなると嘘と嘘の
辻褄を合わせるためだけに
頭を使うようになってしまいます。
混乱して自分でも何を言ってるか
よく分からなくなります。
周りから「あいつは怪しい」
と一人、二人と去っていき、
結局はポツンと孤独になってしまいます。
残ったのはリアルな何もない自分だけ、、
それでも借金の返済は消えません。
さらに嘘の威を借りたまま
結婚などしてたら泥沼です。
嘘に嘘を重ねすぎると
いつか必ずバレますし、
バレた時の反動は大きいです。
奥さんから包丁をこっそり
持ち出されるかもしれません。
「これで自分にケジメをつけるか、
この離婚届にハンコを押してください。」
恐ろしい二択を突きつけられるのです。
なぜそんな悲惨なことになるか?
人間は権威に弱いのです。
自分も他人も権威や肩書きに弱い
ことを、人は直感的に知ってます。
これは生まれながらの本能のようです。
私は小学生の頃、親戚から
校長先生の悪口を言われ
大泣きしたことがあります。
いつも世話になってる
担任の先生ではなく、
ましてや私自身が傷つけ
られたわけでもありません。
られたわけでもありません。
「ボクの学校の一番
偉い人をバカにするな!!」
と怒り狂ったのです。
でも、、
今では顔も覚えていません。
名前はかろうじて覚えていますが、
話したこともなければ、
話しかけられたこともありません。
年に数回、朝礼に現れるだけの
校長先生が私に強い影響を与えたのです。
当時の私にとっては
担任の先生より
体育の先生より偉い人
一番偉い人が校長先生だったのです。
その権威は神にも
等しい存在だったのです。
これは恐ろしい心理学です。
権威で誘導すれば人は
簡単に動かされるということです。
巷には権威による影響が蔓延しています。
ビジネスで考えてみましょう。
例えば、
全く同じ効果のある商品で
全く同じことを言っても、
スーパーのレジ袋を持ち、
スウェット上下にエプロンを巻き、
小太りでパーマに失敗した
ズーズー弁で声のでかいオバちゃんが、
「私は育毛剤を開発しました」
という場合と、
高級スーツの上に白衣をまとい、
ロレックスをはめカフスボタンをつけ、
ジェルで髪をかきあげた
渋い声のイケメン・ナイスミドルが、
「私は育毛剤を開発しました」
という場合では、
売り上げが全く違うのです。
人は商品の内容や人の話を
しっかりとは聞いていません。
その人が信頼できるか
どうかで決めているのです。
権威があれば人は信頼します。
マーケティング心理学において
権威性は最も強いトリガーです。
だからそれを知っている
企業は大きなお金を使って
芸能人やスポーツ選手に
ギャラを払い権威を借りたり、
ハーバード大学の教授に
お墨付きをもらいます。
サプリメント会社の役者には
必ず白衣を着させるのです。
…
お金がない場合は知恵を使います。
コピーライターは権威性の
心理学を巧みに使うのです。
例えば、
商品のネーミングに工夫をします。
ただの無線機…ではなく
「警官が使用してる無線機」
であればどうでしょう?
ただの警棒…ではなく
「SWATが愛用する警棒」
になればどうでしょう?
ただの歯磨き粉…ではなく
「8割の歯医者さんが勧める歯磨き粉」
となればどうでしょう?
ちょっとだけひねりを加えれば
「未亡人が推薦する生命保険…」
という商品があればどうでしょう?
普通のおっさんが売るのでなく、
未亡人であればリアルに感じます。
…
たった数文字、単語を加えるだけで
商品になぜか権威性が加わり
購買意欲が数段と増すのです。
で、
権威性を使う場合、
絶対に「嘘」はいけません。
これはマジでNGです。
短期的に人を騙せても
長期的には絶対に騙せません。
バレたら巨大な反動がきます。
リアルに逮捕の可能性もあります。
でも正しく権威をアピールするのは
ビジネスでは必ず必要なことなのです。
本当の権威を正しく使えば
その商品は黙っていても売れます。
コピーライターの仕事は暇になるのです。
指の筋肉を使わないで済むので楽です。
(コンサルとして報酬はもらうが)
正しく権威性の心理学を
使えるようになれば、
あなたがコピーライターとして、
クライアントさんの企業の
成長をサポートできるようになります。
真面目に頑張って素晴らしい
商品を作っているのだけど、
マーケティングがうまくいかず
困っている会社を救うことができます。
涙を流して喜んでくれるでしょう。
あなたが共感する商品を
世に流通することができるのです。
お客さんからは感謝され
尊敬されるようになります。
結果を出せば今度は世の中の
評価がガラッと変わります。
有名になれば今までは見向きも
されなかった相手から注目されます。
業界の有名人や専門家と
堂々と対談できるようになれば、
イヤでも箔がつきあなたが
権威性を帯びるようになります。
逆に、
あなたのプロモーションに
使われることが、最高の権威と
認められるようになるかもしれません。
各社芸能事務所からの接待を受け、
モデル、女優、アイドル、歌手と
一押し新人をズラリと前の席に揃えられ、
「大丈夫です、うちの子は口が堅いから…」
などと耳打ちされる可能性もあります。
あなたにプロモーションを
任せられれば必ず売れる…
その噂を聞きつけた政治家が
赤坂の料亭にあなたを招き、
日本酒を注ぎながら
「次の選挙は我が党にご協力願います!」
と土下座されるようになる…
この日本を牛耳るほどの
影響力を持つようになるのです。
…
人は誰しも権威に動かされます。
正しい権威の使い方をマスターすれば、
やがて日本を動かすレベルの大きな
パワーを手にすることができるのです。
で、
X-Jr.コピーライター養成スクール
第7話では、
人間の権威性という心理学の
メカニズムを丁寧に教えてもらい、
コピーライティング、広告に
応用するノウハウを学びました。
で…さらに、、
自分の実力ゼロ、肩書きゼロ、
学歴も資源もゼロの状態から、
自分の権威性を一気に高める
恐ろしいテクニックが公開されました。
…
さすがにそのテクニックは
ここでは言えないものです。。
その一部でも間違えて伝わると…
まだまだ伝え方が未熟な私が
中途半端に伝えるのはマズイ気がします。
でも、、
私のように自分に自信のない
弱い人間が一発逆転できるなら、
同じように悩んでいる人
もいるかもしれない。
嘘をついて泥沼にハマる前に、
悲惨な目に逢うくらいなら・・
触りの部分だけでも紹介すべきか…
まだ迷っていますが、、
明日そのテクニックを
公開するかもしれませんので、
こっそり覗きに来てください。
それでは今日はこの辺で、
ありがとうございました!
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