2017年6月13日火曜日

漆田公一「究極のビジネスマン:ゴルゴ13の仕事術」レビュー




Tです、

どうでしょう?

「ズキューン!!」という音と共に、

歓談していた相手の

ひたいのちょうど中心に
急に黒い穴が空いたら…

バタンと前のめりで倒れたか
と思うと既に死んでいます。。

脳天を銃弾で撃たれたのです。

ハッと外を見ると

眉毛が濃い奴が睨んでいます。

そうです。

デューク東郷です。
(通称:ゴルゴ13)

どんなビジネス書よりも
ためになると噂の漫画

「ゴルゴ13」の主人公ですが、

その仕事術をまとめた
面白い本があったので、

レビューします。

漆田公一さんの(うるしだ・こういち)

「究極のビジネスマン:ゴルゴ13の仕事術」
(平成16年発行、祥伝社)

と言う本です。


なんだかんだ言って
世の中は弱肉強食です。

弱いモノは捻り潰されます。

資源や価値のあるものは強いモノの
手に行き渡るようになっています。

格差社会の本質を多くの
人が見誤っています。

できるビジネスマンと
できないビジネスマンの差は、

これからどんどん広がっていきます。

昔の日本は分かりやすかったです。

生まれた家で決まったからです。

お侍さんが偉くて、
農民が下、商人はもっと下…

農民の中でも土地を持つ人が
偉くて小作人が下、

生まれによって地位が決まり、
そこから抜け出せません。

バカでひ弱で間抜けヅラでも、

家柄がよければステータスが高く、

賢くて強くてカッコよくても

家柄が悪ければステータスは低いです。

ところが、

近代社会は差別をなくそうと
平等を目指した結果、

変な身分制度は確かになくなりました。

でも逆に、

むしろ力関係がはっきりして、
ステータスが決まってしまっています。

強いものが全てを得て、
弱いものは何も得られない、

真の実力社会が到来したのです。

弱いものが取り残されるのようなります。


冷酷な実力社会…


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欧州のプライベートバンクに
資産を預けられるようになる職業とは?
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現代のビジネスマンは
弱いままだとヤバイです。

肉体面、感情面、精神面を
鍛えずに弱いままでは、

悲惨な人生を送ることになります。

新幹線や飛行機では、
当然エコノミー席ですが、

その中でも弱いままだと、

横の男に肘掛を独占され、
後ろの人が気になって背もたれも
倒すことができません。

窮屈で不自由なまま長時間
ガマンしなければいけませんから、

ぐっすり眠ることもできず、
睡眠時間が奪われていきます。

社員食堂では、

お目当の定食は上司や力のある
同僚、学歴の高い後輩のために
取っておかなければいけません。

好きでもないご飯を食べ、

安いふりかけを家から持参し
グッと堪えなければなりません。

お弁当が足りなくなれば、
割りを食うのは弱者です。

グーっとお腹が空いたまま
仕事をしなければいけなくなります。

定食のおかずが減るくらい…

ならまだ耐えられますが、

問題は女性の取り合いです。

現代の自由恋愛というのは
ある意味恐ろしいシステムです。

昔であれば、

ちょっとくらい器量が悪くても、

あの人は家柄が良いからなどと、
周りがあてがってくれたわけです。

他人のお膳立てがあったのです。

でも今は、

個人の自由に任されている、

…ということは実際には、

女性から男は冷酷に値踏みされ
選択される世の中ということです。

顔が良い、
金がある(仕事ができる)
体が良い、

ほど価値が高いことは
言うまでもありません。

売れ残った男はメスから
妥協で選ばられるようになります。

「あなたの事は好きとか、
憧れとか、尊敬とかじゃないの。

もちろん妥協(だきょう)よ。

現実的に”種"は必要だし。
私も年齢のことがあるし、

人畜無害で他人に迷惑をかけない
あなたしかいなかったの」

と冷静に考えらる可能性が高いです。

弱いオスはメスを選ぶ
権利がなくなるのです。

姿形の整ったスタイルの良い
メスは強いオスに独占され、

余った形状のいびつなメスは

プライドだけは高く、
稼ぎはそこそこありますから、

弱い男は彼女たちの
言いなりになるしかありません。

でも、、

妥協はまだマシです。

本当に弱い男は完全無視、放置です。。

人間の本能である種の保存を満たす…

こともできないのです。

「ひどい!差別だ!不平等だ!」

と、役所に訴えても、

直接、差別はされていないのですから、
どうすることもできないのです。

公務員は結婚相談所ではないのです。


レビューします!


女性には分からないかも知れませんが、

男は「自分が強いか弱いか」
こうしたステータスに敏感なのです。

例えば、

トイレでおしっこしてる時、

隣に上司が来た場合、
おしっこの出が悪くなります。

逆にできの悪い部下が来ると、

おしっこは勢いよく流れ出し
堂々と屁もこけます。

どんな汚いことをしても
肩書きに執着する男もいますが、

こうした根深い本能があります。

平社員より課長より部長より社長

でなければ、

ご飯も食べられませんし、
女性を抱くこともできなくなる

(と思い込むので)必死です。

さらに時代は進み肩書きも
通用しなくなって来ました。

機会や環境のフラットな時代が
訪れた結果、

実力がすぐ見抜かれます。

いくら学歴が高くても
遊んでばかりだとすぐバレます。

いくら資格があっても
仕事ができない奴はすぐ
露呈されることになるのです。

トーイックの点数が高くても
会話ができなければ笑われます。

実力=ステータス

に人間は気づいているのです。

そして、

肩書きなしの本物の
ステータスの極みを得た男…

こそがゴルゴ13なのです。

ここで、

漆田公一さんの著書

「究極のビジネスマン:ゴルゴ13の仕事術」

ですが、

ビジネスマンの日常の
あらゆるシーンについて、

秀才の法則
凡人の法則
バカの法則
ゴルゴの法則

と分けてその仕事やり方の
違いを明確に浮き彫りにします。

例えば、

「報酬について」

秀才=

報酬の額に見合った仕事をする

凡人=

報酬と仕事量の
アンバランスに気がつかない

バカ=

とにかく報酬に目が眩んでしまう

ゴルゴ=

報酬の量と質が依頼人
との関係を浮き彫りにする



「商談について」

秀才=

相手の需要を知って適確に対応する

凡人=

相手のいいなりになる。媚を売る

バカ=

いつまでたっても話が
平行線をたどり、前に進まない

ゴルゴ=

駆け引きや無駄話を一切しない



「経費について」

秀才=

仕事の成果に応じた
経費の使い方をする

凡人=

仕事の成果に関わらず
経費を抑える

バカ=

経費だけは一人前

ゴルゴ=

経緯のいかんにかかわらず
パーフェクトな仕事をする



「相談について」

秀才=

自分より経験を積んでいる
人間に相談する

凡人=

気軽に話せる同僚などに相談する

バカ=

誰でもいいから相談する

ゴルゴ=

自分自身に相談する



「資格について」

秀才=

あらゆる資格を取得している

凡人=

あらゆる資格を取得しようとするだけ

バカ=

運転免許のみ

ゴルゴ=

資格は何もないけど何でもできる


といった具合です。

とても興味深いです。

3流、2流、1流との間は

仕事のやり方一つとっても
ずいぶん違うことがわかりますが、

一流と超一流の間も
大きな距離があるものです。

確かにゴルゴは最強の
ビジネスマンかもしれません。

バカの法則にたくさん
当てはまる私からすれば、

彼のような同僚がいれば、
ステータスゲームで惨めに完敗です。


一つだけ安心できるのは、

ゴルゴは漫画です。

フィクションですおとぎ話です。
妄想の作り話の架空の人物です。

ゴルゴのキャラ設定は、
男の憧れを凝縮させたもの。

そんな漫画の妄想の世界に
入り込み安心するのです。

ゴルゴ13の経歴というのは…

本名・年齢・国籍・経歴:いずれも不明

各国政府首脳やVIPをクライアントにし、
世界各地にセーフハウス(隠れ家)を持っている。

オリンピック選手のフィジカルコーチ
だった人物を驚愕させるほど
バランスの良い運動能力を持つ、

また肉体が強いだけでなく、

本物医師が感心するほどの
深い医学の知識を所持し、

交通事故により痺れと
薬による痺れの違いを見抜いたり、

エボラウイルスの結成を
自分で作り出したりします。

無口で無愛想でも女性には好かれ、

ベッドではプロ・アマ問わず葉巻を
燻らせながら騎乗位で無言で事を行なう…

英語、独語、仏語、アラビア語、ヒンズー語、
北京語、広東語、ロシア語、日本語、イヌイット語、

など確認できるだけで
20ヶ国以上の言語に精通…

言葉だけでなく世界各国の文化、
習慣、科学知識、ニュースはもとより、

薬学、医術、歴史、政治、経済、
政財界の裏事情、など幅広い知識に精通。

想像できないほどの莫大な
財産があると噂されており、

(200億ドル以上(約2兆円))

かの有名なスイス銀行で運用されている。


ハッキリ言って笑えます。

「そんな奴は現実にいない…」

の一言で済ませられるからです。

さいとう・たかをさんは

男のロマンの妄想をうまく
表現するのがうまいです。

男が憧れる渋いキャラクターを
作り上げたからです。

長い年月に渡り男性ファンから
愛されるはずです。


ゴルゴが目をひん剥く男…


私も鼻くそをほじりながら
漫画喫茶のリクライニングシートで
ジンジャエールを紙コップで飲みながら、

「ゴルゴ13」を読んでは、

「面白いな、ゴルゴは…
でもこんな奴が実際いたら困るな」

とたかをくくっていました。

漆田公一「究極のビジネスマン:
ゴルゴ13の仕事術」を読んでも、

まあ、ゴルゴ・クラスの
ビジネスマンはいないし。。

自分の地位も安泰だろうと安心してました。

が、

この世界でたった一人だけ、

私は実在するゴルゴ13以上の実力を
持つ男の存在を知ってしまったのです。

こめかみに一筋の汗が流れます。

その男も…

本名・年齢・国籍・経歴
いずれも不明です。

今は「仙人さん」と呼ばれ、
昔は「Mr.X」と呼ばれていました。

ベテランのPTです。
(perpetual traveler:永遠の旅行者)

世界中を家族で移動する
ライフスタイルを取っています。

(最近は本人が日本人と公言していますが)

目撃者の証人によれば、

仙人さんの見た目は相当
ルックスが良いと言われ、

どんな世界にいても現地人
にすっと馴染むという噂です。

(目撃証人:廣田康之さん
年商50億円の企業オーナー)

仙人さんの、

肉体・健康知識は医者を黙らす…

ではなく医者を泣かすレベルです。

西洋医学、東洋医学、ユナニ医学、
シッダ医学、アーユルヴェーダ、
アマゾン伝統儀式などあらゆる
医学知識の研鑽を深めており、

自らで薬草を調合し、難病を抱えた
患者さんのお世話をしています。

ご自身も幼少期から、

格闘技やボディビルディングなど
体術を追求してきた結果、

アメリカのある州で
格闘技チャンピオンになったり、

消火器サイズの極太の腕筋を
目撃したという情報もあります。

(目撃証人: LA在中ケンジさん

仙人さんは女性経験が豊富です。

10年前のナンパ技術は
神がかったと言われています。

相当、プロもアマチュアも、
相手にしているという噂です。

10代後半の女性4人と
モーテルで激しい遊びをした話、

イランで双子の姉妹と一夜を
共にしコンドームが破けた…

パンダが有名な中国のある地域で、
浮浪者のような女を相手に
鼻を摘んでやったエピソード

などが語られることがあります。

今はマジメに奥さん一筋で、
子供五人と仲良くらしているそうです。

ハワイでセミナーの後に参加者と
売春宿に繰り出したという話もあります。

(目撃証人:伊勢隆一郎さん
「12時間で5億円」のマーケター)

仙人さんの語学力は目を見張ります。

10年以上前は

「7ヶ国語を話すことができる」

自慢げに話されていましたが、

最近は語学の勉強は続けている…

としか公表されません。

ただ、

東南アジアの某国で開催された
参加費400万円のセミナーの

参加者が間近で見た証言者によると

その国のマッサージ嬢と

東南アジアの謎の言語を駆使し
方言を交えて楽しく会話していた、

という噂もありますし、

運よく仙人さんのセミナーの
セッティング現場に立ち会えた
人物によれば、

パワポは全て英語、

練習と称してスペイン語で明日喋る
内容を一気にまくし立てたと言います。

(目撃証人:元内弟子いとうまさやさん

何と言っても、、

仙人さんの巨額の資産額です。

使用している口座、資産総額は
明らかにされていませんが、

若くして100億円以上を
築き上げているという噂です。

(もちろん相続ではありません)

日本市場でこれまで稼いできた
80億円以上という数字、

これだけは覆せない事実です。

噂の真相…ではなくファクトです。

私自身もセミナーに参加して、

参加者の全員を一人ずつ数え
自分が払った金額をかけることで

正確に計算したことがあります。

水増ししてカサ増しして
売り上げを誤魔化すことはないです。

それ以上に稼いでいる
可能性は否定できません。

そのお金を使い豪遊し散財…

ではなく、

資産運用がウォーレンバフェットさん
並みに抜群にうまいのです。

どんな規模で具体的な銘柄か
までは公表されませんでしたが

(ヒントは公表されましたが)

株を買った時期と売った時期を
リアルタイムで公言しています。

それをヤフーファイナンスで
カチカチと計測してみると、

少なくも倍になっている
ことは確認できます。

それで手にしたお金で
不動産を購入したと言いますが、

大家さんとして得る家賃は
びっくりする値段のようですが、

入居者に貸しても、貸しても、
まだ部屋が空いている状況です。

(目撃証人: 平秀信さん
仙人さんのパートナーでもある人物)


仙人さんのライフスタイルは、

ゴルゴ以上にフィクションの
世界に思えます。

もちろん細かい違いはありますが、

最も大きな違いは

彼はスナイパーではありません。

一筋の光と愛を与える
コピーライターなのです。

誰も傷つけることなく、
たくさんの感謝を集める人なのです。

そういった人物が仙人さんなのです。

ここまでの話を聞いて、

「そんな嘘だ、フィクションだ、
映画だ、漫画だ、偶像活劇だ!!」

と感じるあなたは極めて
真っ当で健全な感覚をしています。

信じられないというのが、
良識ある人の正しい考え方です。

でも、、

もちろん…

平さんと株式会社インプロビックが

仕組んだただの「仙人さん物語」
というマーケティングかもしれません。

ハリウッドから呼び寄せた
一流の脚本を作り、声優を使って

聴衆をダマしているのかもしれません。

が、

本人の可能性もあります。

マジのリアルのノンフィクション
という可能性も否定できません。

(控えめに表現してる確率もある)

猜疑心をマックス状態に設定し、
彼の「声」だけでも聞いてみてください。

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