Tです、
スター・ウォーズって好きですか?
私は・・・
実は見たことないのです。
シリーズがたくさんありますが、
一つも見たことがありません。
映画を見ることは好きなので、
いつか自由な時間ができたら
まとめて一気に見ようと思いますが、
フォースとかヨーダとか、
実はよく分かっていません。。
「それってチューバッカみたいだよね」
「銀河帝国!連合軍!!」
など仲間内で笑って話しているとき、
私も知ったかぶりして笑っていますが、
内心は「?」マークが浮かんでいます。
なので、
今回は映画論ではありません。
ビジネスの話です。
私たちが資産構築をする上での
ヒントを見つけるための話です。
2016年にフォーブス誌は、
米国人セレブリティー(有名人、著名人)の
保有資産ランキングを発表しました。
そこで、
保有資産が推定51億ドル(≒約5,100億円)
映画監督のジョージ・ルーカスが
堂々の1位に選ばれました。
あのNBAの伝説のスター
マイケル・ジョーダンより、
オプラ・フィンリーより、
(アメリカで絶大な人気を
誇る黒人のおばちゃん司会者)
盟友であるスピルバーグよりも
資産をたくさん持っているのです。
で、
莫大な資産を作ったきっかけは
「面白い映画を作ったから?」
と思う人が多いと思います。
…でも、、
彼より素晴らしい映画を
撮った監督はたくさんいます。
彼より興行成績が良い
映画をはたくさんあります。
が、
彼ほど成功した映画監督はいません。
良い映画を作れば儲かる…
カラクリはそんな簡単な
ものではありません。
「やり手のマーケターと組んだのさ」
という斜め上からの意見を言って
悦に入っている人もいるかもしれませんが、
実は、、違うのです。
あくまで私の考えという
フィルターを通じた分析ですが、
ジョージ・ルーカスがどうやって
エンターテイメントの世界で
一番の資産を築いたのか?
そのメカニズムを紹介します。
- - - - - - - - - -PR- - - - - - - - - -
富裕層の資産形成の秘密を
ステップバイステップで分解・解説!
ステップバイステップで分解・解説!
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で、
先ほど私のフィルターと
カッコつけて言いましたが、
正直に、正確に言えば
私の先生の教えのパクリ。。です。
先生の教えを加工し私があたかも
考えたように見せてるだけです。
私は現在、
X-Jr.コピーライター養成スクール
という専門学校に入学しています。
講師である仙人さんは
財布の中にお金がなく、、
ガイ骨のようにやせ細り、バス停で
眠るホームレスのような状態から
ペンと紙だけでお金を生み出す
コピーライティング・スキルを身につけ、
年収を数百万円、数千万円、数億円と
確実に増やしていき、
最終的に資産家まで上り詰めました。
家族6人が全員一生遊んで暮らせる
資産をすでに築き上げているのです。
そして彼の技術を学んだお弟子さんから
億万長者がこれまで何人も輩出しています。
日本のインターネットビジネスの世界で
彼から影響を受けてない人はいない…
という極めて強い影響力を持った人物です。
そんな仙人さんが自分の技術を
伝授するこのスクールでは、
コピーライティングのスキル
以上に大きな概念である、
ビジネスの成功法について
じっくり教えてもらっています。
どうすれば長期的に
ビジネスを成長させられるか?
…
もちろんそこには
色々と秘訣があるのですが、
とにかく最重要な一つだけ、
絶対に忘れず頭に叩き
込まなければいけないのは、
「自分視点」ではなく「お客さん視点」
…
というマインドセットです。
「商品が売れるのは
お客さんが買いたいから、
あなたが売りたいからじゃない」
シンプルですが、真理です。
当たり前に聞こえますが
かなり難しいことです。
人はどうしても自分本位になります。
私ももちろんそうです。
エゴの塊です。
自分だけが美味しい思い、
楽しい思い、気持ちいい思いをしたいです。
目の前で自分の欲望が叶いそうな時、
ハアハアと鼻息が荒くなります。
快楽に全身を委ねそうになります。
天上天下唯我独尊・状態に突入し
周りは一切見えなくなります。。
でも、
仙人さんの教えに出会い
本当に少しずつですが意識して来ました。
自分だけでなく相手のことも
少しずつ見えるようになりました。
そしてちょっとだけ私も
人気者になることができています。
人気者になることができています。
「これを売りたい」から
ビジネスをスタートして、
(在庫を処分、売上をアップなど)
自分の問題を解決したい!
という目的でやるビジネスは
絶対に失敗してしまうのです。
「これを買いたい」
お客さんのニーズがない限り
商品は絶対に売れないのです。
これを仙人さんは
「釣り人になるな魚になりきれ」
とおっしゃっています。
下手な釣り人は自分が
釣り人と思って釣りに出かけます。
だから釣れません。
しかし上手な釣り人は自分が
まるで魚になりきれるのです。
まるで魚になりきれるのです。
だから釣れるのです。
自分ではなく相手なのです。
…
自分、自分、自分、、
嫌われる人の典型です。
例えば、
ムチで叩かれ、縄で縛られるのが
大好きな男が、
「最高だな。こんな気持ちイイなら
世の中でも絶対流行るはずだ!」
とプレイを周りに強要すれば、
「変態」のレッテルを
貼られて終わること確定です。
得意先の接待で日本一高い
焼肉レストランにご招待し、
「カルビ、ロース、タン塩、ミノ、ハツ、
ユッケもハラミも行っちゃいましょう!
全部、特上ですよ!値段は気せず
自由に頼んじゃってください。」
と、
ベジタリアンに言っても
契約の成立はありません。
奇しくも、
日本で最大規模に売れたビジネス書
ロバート・キヨサキさんの
「金持ち父さん・貧乏父さん」
裏表紙のメッセージに気づいて
いる人もいるかもしれません。
金持ち父さんはミミズを
釣り糸に垂らして釣りをします
(魚の好物はミミズ)
一方で貧乏父さんはステーキを
釣り糸に垂らして釣りをします。
(ステーキはお父さんの好物)
お客さん視点を忘れ、
自分視点を追い求めた結果、
ビジネスは終わってしまうのです。
ルーカスのやり方を、
これに当てはめて考えてみます。
もちろんルーカスの成功のきっかけは
「スターウォーズ」第1作目のヒットです。
大作を作り世に送る、
自信はあったでしょうが、
不安もあったでしょう。
才能もあったでしょうが、
もちろん運も味方したでしょう。
結果、世界中で大ヒットしました。
ジョージ・ルーカスは33歳の若さで、
地位と名声と巨万の富を得たのです。
そこで、
普通の監督なら慢心するのです。
豪邸を買い、グルメ三昧、
競走馬を買い、アンティークを買い、
主演美人女優に次々と手を出し、
秘密のプライベートオーディションと
偽ってモデルを部屋に呼びます。
プロモーションと称し、
世界中で愛人と逢瀬を重ねます。
仲間を集めラスベガスの最上階を
借り切ってOrGyパーティーです。
(アメリカ特有の卑猥な遊びです…
気になる人はでググってみて)
本分を忘れ遊び呆けるのです。
それでもヒット作品のある
監督という肩書きで、
モテますし周りもチヤホヤしてくれます。
ブレーンという名の
マーケターが周りにつきます。
「あなたの威光を借りて
ちょこちょこっと続編を作れば、
がっぽり安定収入も入りますよ。」
で、
手を抜いてしまった結果、
長期的に廃人と化します。
才能も技術も枯れ果て、
次回作は誰も観なくなります。
過去の名声にすがり、
場末のスナックで昼から安酒を飲み
ポックリ死んでも誰も気づきません。
ただ、ルーカスは
それをしませんでした。
巷では、
変人、偏屈、人見知り、コミュ障
などと陰口を言われながらも、
己の道を突き通したのです。
まずは配給元の20世紀
フォックス社に対し強気に出ます。
「スターウォーズ」に関して、
通常の監督の報酬を否定し、
出来高で報酬を得る契約をしました。
権利収入の形です。
フロントエンドに賭けたのです。
自分でリスクを背負ったのです。
これが功を奏しました。
そこで最初の巨額の報酬が
彼の懐には舞い降りて来たのです。
が、
その利益でルーカスは
私利私欲を楽しむのでなく、
(ある程度やったかもしれませんが)
映画で得た利益のほとんどを
ルーカス・フィルム事業に費やして
投資をしました。
なので彼自身の生活はずっと
質素だったと言われています。
彼はまず自分のエゴを満たすでなく、
映画の価値を高める
ことを追求しました。
これをしっかりできた映画監督が、
ルーカスなのではないでしょうか。
例えば、
ルーカスが映画界に起こした
イノベーション(技術革新)
はたくさんあります。
今ある映画の映像・編集技術は
ほとんど彼のおかげです。
例えば、
フィルムを切って貼って映画を
作るという古いスタイルから
現在のデジタル編集スタイルに
したのはルーカスが初めです。
有名な例で言えば、
フォトショップと言うソフトは、
映画の特殊画像加工をもっと
簡単にしたい、と言う思いから生まれた、
ルーカスの会社が作ったものです。
彼の作ったTHXサウンドで、
当時、映画館によってバラバラだった
音響システムを統一させたのです。
家庭用の映画・再生環境も
圧倒的に進化させました。
CG技術はもちろん彼のおかげです。
世界一のCGアニメを作るピクサーは
もともとルーカスが作りました。
スターウォーズがなければ、
まだカタカタ動くキャラを
私たちは見ていたかもしれません。
映画キャラのフィギュアは
今では当たり前ですが、
スターウォーズ以前になかったものです。
(あってもクズおもちゃレベル)
フィギュア市場を作り、
脇役にフォーカスを当てたのも、
映画をゲーム化したのも
ルーカス・アーツという彼の会社です。
映画とゲームを連動して
ヒットさせる技術というのは、
VR(バーチャルリアリティ)に展開して
これから凄いことになるという噂です。
古い汚い小さな映画館でなく
今のような立派な映画館、
シネコンが増えたのは
スターウォーズがヒットして
映画館が儲かったおかげです。
(これはスピルバーグも貢献)
「メイキング・オブ・スターウォーズ」
として特典映像を本格的に
取り入れたのも彼です。
それまでも映画が完成するまでの
過程を映すメイキングはありましたが、
メイキングを作品レベルにしたのは
ルーカスが初めての試みです。
その結果、
ビデオ、DVD、レーザーディスク
レンタルで終わり…でなくソフトを
買いたくなる需要を作ったのは彼です。
今の映画界で、
「映画でお金を儲ける仕組み」
映画ビジネスの根幹の枠を
作ったのはほぼルーカスなのです。
彼がいなければ、
撮影、編集から上映までの
全ての過程がまだまだ未熟だった
かもしれません。
ルーカスの作品はイマイチ
という人がいるかもしれません。
(賛否両論あるでしょうが)
でも、彼がいなければ
今の映画界はありません。
その後、彼の手法は映画界
ではスタンダードになりました。
が、
後発組はこのイノベーションを
マーケティングに転換させて、
売り上げアップのために使います。
でも、
たいてい失敗します。
なぜならここで
「お客様視点」を忘れ「自分視点」
がムクムクと湧き上がるからです。
…
「人気の作品を映画化すれば当たる!」
「興味を引く宣伝さえすれば売れる!」
「人気の俳優さえ使えばヒット間違いなし」
「グッズのキャラクター展開
ゲーム化、アニメ化すれば売れる」
「特典映像をたっぷり
入れればDVDがさらに売れる」
「映画館、配給会社を
押さえればライバルに勝てる」
…
こうした彼らの欲望が
視聴者にはプーンと匂うのです。
自分視点ビジネスは失敗します。
長期的に損をするのです。
ルーカスは、
稼いだ金で遊ばないので、周りから
インポ野郎と罵られたかもしれません。
作品のクオリティに手を抜かないので
社員さんから堅物野郎と陰口を
言われたかもしれません。
でも、愚かなのは周りで
彼だけが賢人だったのです。
彼だけは常にお客さん視点だったのです。
…
なんちゃって起業家:
「1、2、3とシリーズを続けて
話を引っ張れば、ファンもつくだろう」
ではなく、
ルーカス:
「退屈な日常に新しい世界を見せよう。
1より2はパワーアップするよ」
なんちゃって起業家:
「このフィギュアも売れば
チャリーンチャリーン儲かるぞ」
ではなく、
ルーカス:
「あなたもキャラクターの
世界に入りたいよね。部屋中を
スターウォーズにしたいよね」
なんちゃって起業家:
「素人の客は音とか映像とか
細かいところ分からないから
コストカットしておけば良い」
ではなく、
ルーカス:
「同じ映画を見るなら綺麗な映像で、
迫力のある音で聴きたいよね。」
なんちゃって起業家:
「とにかく知名度の高い美男・美女
俳優を呼べば客は来るだろう!」
ではなく、
ルーカス:
「俳優は演技のプロだよね。
監督に余計な口出しはいらない。
プロフェッショナルだけを呼ぶ」
(彼は演技指導をほとんどしないで有名)
なんちゃって起業家:
「どうせ特典なんだから
手を抜いてもバレやしないよ」
ではなく、
ルーカス:
「映画を撮ってる裏側見たいよね。
見せてあげようか?面白いよ」
大勢のライバルたちが、
どうすれば客が呼べるか?
グッズが売れるか?
動員数ランキングアップ!
と考えているところ、
彼だけはブレずにずっと
「もっと面白い映画を見たい」
をとことん追求したのです。
最大の提供者であると同時に
最高の視聴者でもあったのです。
売る側でもあり買う側でもある、
釣り人ではなく魚を追求したのです。
「これは最高の商品」
という言葉は売り手が使うのでなく、
買い手が使って初めて価値が出ます。
「面白い映画」を決めるのは
配給元ではなく「視聴者」なのです。
お客さんの視点をブレずに
提供し続けてきた結果が、
巨額な資産の構築となりました。
で、
もちろん、
ルーカスにもビビりましたが、
私自身は…
仙人さんの慧眼(けいがん)
には心底震えがきました。
恐らくルーカスは
次世代の資産家を作れません。
自分でやって来たことを
たぶんうまく伝えられません。
インタビューで、
「映画に投資なんかするもんじゃない。
ファンドのやつらは上手い話をもちかけて
人を食いものにする。そんな話に乗っても、
手元には何も戻って来ない」
などと答えています。
仙人さんは
ご自身がゼロから資産を
構築して来ただけでなく、
周りにそのステップを
全て示してくれるのです。
具体的にわかりやすく実践
できる形で教えてくれるのです。
これは仙人さんのおかげで
人生が変わったという人たち
これだけ熱のこもった
感謝の声を集められるのは
ビジネス教育の世界では
仙人さんしかいないと思います。
ルーカス以上にこだわりを見せ、
教育コンテンツに命を削るのは
仙人さん以外に見たことありません。
そんな仙人さんの教えに従えば、
私も…
もし権利収入が入ってくれば、、
自宅にシアタールームを作り
5.1chドルビーサラウンドシステム、
70インチの大型テレビで
スターウォーズ初体験を楽しめる
ようになるかもしれません。
「これは面白い!」とハマれば
等身大フィギュアを全て取り寄せ、
リアル・スターウォーズごっこで
遊べるようになるでしょう。
夜は彼女にレイヤ姫のコスプレを
着させて上級の遊びに切り替えです。
贅沢してもお金がまだ余るようになれば、
肉好きの仲間同士だけ集め
最高ランク牛の焼肉パーティーをして、
ラスベガスのスイートルームで
男女の大人数で戯れれるかも…
ムフフという妄想が湧き上がりました!
あれ!?…
ここまで書いて来て、、
何だかまたズレた気がしました…
私自身はまだトホホ…です。
「釣り人になるな魚になりきれ」
あと10回ノートに書き写し、
今日は就寝しようと思います。
潜在意識に吸収された結果、
明朝ちょっとでも自分が
変わってることを期待しています!
それでは、グッドナイト!
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突然失礼します。楽しく読ませて頂きました。本当にスターウォーズご覧になったことがないんですか? 中途半端なSWファンより遥かにお詳しいですね笑
返信削除自分もスターウォーズが好きで最近ではルーカスについも学んでおりとても勉強になりました! 監督としては作品数は少ないですが映画製作のフォーマットをいくつも作ってきた映画史に残る人物だと改めて思います。
ここまでお詳しいのでしたら旧3部作だけでも観て頂きたいです笑