Tです、
ハーバード大学って憧れますか?
私は…憧れていました。
が、
今はガラリと考え方が変わりました。
言わずと知れた、
アメリカ・マサチューセッツ州にある、
学歴社会の世界最高峰に
君臨するブランド大学ですが、
興味深い構造的カラクリがあり、
ある恐ろしい罠が世界中に広がっています。
以前友人から、
ジョン・ハーバードさんの
銅像の前で撮った写真を見せてもらい、
ハーバード大学のノートを
お土産でもらいました。
羨ましかったです。
彼は入学したわけではなく、
写真を撮ってきただけなのに、
なぜか負けた気がしたものです。
自分もハーバード卒なら
人生が変わっていたかもしれない。
チャレンジしておけばよかったかも、、
金髪美女と机を並べ授業を受け、
校庭でランチのサンドウィッチを
一緒に仲良く食べていれば。。
私が無理でもせめて子供が、
ハーバードは無理でも
アメリカのどこか大学に
入学してくれれば…
なぜか一生安泰な気がしてしまいます。
エリートになれると錯覚します。
でも、
これは幻想のおとぎ話です。
よくよく考えると、
大学ビジネスというのは、
狡猾かつ危険なビジネスモデルです。
これは前回紹介した、
権威性の心理学が関わる最悪の罠です。
あんなに澄んでキラキラしてた
子供の目が学校に行くにつれて
曇り、淀み、沈んできた気がする…
私の知り合いの親御さんから
悩みを打ち明けられますが、
かといって何か打つ手もないようです。
「どこかいい塾ないからしら?」
と、
まさに学歴という名の
権威性の罠に陥っているようです。
私自身は、
学歴は要らない…
どころか、もしからしたら
人生を不幸にする元凶ではないか?
そこまで考えが変わりました。
なぜ考え方が変わったか?
理由は二つです。
もちろん一つ目は、
仙人さんの教えとの出会いです。
私が現在入学している
起業家の専門学校
X-Jr.コピーライター養成スクール
講師である仙人さんは世界中の
エリートスクールを巡るのが趣味です。
彼は百戦錬磨の起業家ですが、
教育には異常にパッションを持っています。
世界中の教育ビジネスの
裏の裏まで研究されています。
ビジネスで成功する方法だけでなく、
X-Jr.コピーライター養成スクールの
授業中に各国の大学のカラクリや裏話が
聞けるのも大きな学びになります。
もう一つが最近、面白い
ドキュメンタリー映画を見たことです。
CNNが作った、現代のアメリカの
闇を映し出している作品です。
「ああ、本当にヤバいんだな」
と実感しました。
そこでその作品、
「学歴の値段 ~集金マシーン化した米大学の真実~」
というビデオのレビューを
今回はしたいと思います。
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Jr.コピーライターは、
Jr.コピーライターは、
ただ自分とクライアントさんを
稼がせるだけではなく、
日本のことを考える義務もあります。
前回まで紹介した、
「権威性に従う心理学」
一番分かりやすい例が
学歴ではないでしょうか?
ビジネスを学ぶことは、
「攻め」と「守り」の知識を
どちらも学べることになります。
「人は権威性で財布を開く」
もちろんこれは、
マーケター、コピーライター、
ビジネスマンとしては、
マーケター、コピーライター、
ビジネスマンとしては、
売り上げアップのために必ず
使うべきテクニックです。
が、
もう一つ大きな視点
教育者として考えれば、
もう一つ大きな視点
教育者として考えれば、
人生の足を大きく引っ張る…
こともしっかり理解する必要があります。
「権威には騙されて欲しくない」
授業での仙人さんの声が
耳にこべりついて離れません。
確かにその通りです。
人間の脳は複雑なようで単純です。
私たちは誰が信頼できて、できないか
考えるのがめんどくさいのです。
だから、
自分がよく理解できないことは
全てとにかく疑ったほうが早いのです。
逆に信頼できる権威は
疑いもせず盲信的に信じるという
極端に動くようになっています。
中間がないのです。
これから私たちは意識して
バランスを取らないといけません。
権威がどれだけあっても
疑って聞いたほうが良いですし、
どれだけ権威がなくても
心を開いて聞いたほうが良いのです。
「白衣を着た医者」
というだけで盲信してしまう。
「学校の先生」
というだけで萎縮してしまう。
「良い学校に行く」
だけで将来が保証されたと思う。
と普通は中身をあまり確認も
せずに信頼してしまうのです。
これは危険な心理なのです。
人生ですごく損をするのです。
学歴について考えてみましょう。
未だに学歴重視の教育ママ
(或いはパパ)は多いですが、
これも少しだけ考えを改めるべきです。
大学で何を学び、
教育理論は何が優れているのか?
という話題であれば、
当然、議論もあり、
それぞれメリットもデメリットも
あるので複雑です。
なのでここで、
「お金のこと」
だけに絞って考えてみましょう。
高等教育は、紛れもなく
ビジネスなのです。
慈善事業でも公共事業でもありません。
(公共の側面はありますが)
ビジネスなのです。
慈善事業でも公共事業でもありません。
(公共の側面はありますが)
お客さんを集め、サービスを提供し、
お金を受け取って、
従業員を雇い、投資をし
お金を回さないといけません。
アメリカには
4年制大学は約2300校、
カレッジを合わせると
約4000校以上にもあるそうです。
(日本の4年制大学数は約800校弱)
圧倒的にライバルが多い
競争心を煽る仕組みです。
仕事をサボって、
のん気にポッキーを食べて
お腹をぽりぽり掻いて
漫画喫茶のリクライニングチェアで
エッチなグラビアを見ていたら、、
すぐ倒産し潰れてしまいます。
大半の学校というのは実は、
金払いの良い客を探すのに必死なのです。
大切な子供をそこに
放り込んで良いのでしょうか?
…
ビジネスにおいてライバルと戦う
ことの悲惨さは以前紹介しました。
まずは学生が競争に巻き込まれます。
少しでもいい学校に入り、
ちょっとでも成績を上げるため
一人でも多くの
クラスメートに勝つため、
競争をしなければいけません。
それについていける人は一握りです。
そもそも大学も
全米上位ランキングに入るため
他校と熾烈な争いをするのです。
学歴レースに飲み込まれ、
学費はどんどん高くなります。
当然、誰もそんな高い学費は払えません。
そこでローンの登場です。
そこでローンの登場です。
「今は学費は1円も払わなくていいです。
まずはたっぷり学生生活を
エンジョイしてください。
社会に出てから少しずつ
返していけば良いですよ。」
という甘い声に群がります。
それまで学費が払えず大学進学を
諦めていた貧困低所得層の人たちも、
大学に入ってくるようになります。
さらに競争心は煽られ、
学資ローンは増えます。
入学も卒業も難しくなっています。
ついにはアメリカでは、
学資ローンの総額が
1兆ドルを超えたそうです。
1兆ドルは100兆円です。
これ日本国の国家予算の規模です。
人生80年の内に使い切る為には
オギャーと生まれてから死ぬまで
不眠不休で 1時間に14億円
使い続ける必要があります。
年利0.01%の銀行口座に預けるだけで
年収100億円の不労所得です。
人生80年の内に使い切る為には
オギャーと生まれてから死ぬまで
不眠不休で 1時間に14億円
使い続ける必要があります。
年利0.01%の銀行口座に預けるだけで
年収100億円の不労所得です。
その規模の借金で全米中に
苦しんでいる人がいるのです。
逆に言えば…もちろん、
甘すぎてトロトロに溶けるほど
美味しい蜜を吸っている人もいるわけです。
さらに問題があります。
大学を出ても職がないのです。
あっても低所得の給仕や掃除など
雑務系の仕事しかない人は多く、
夢を見て大学に入ったが、
卒業後はいつまでたっても
生活は楽にならないどころか、
地獄のような日々になるのです。
教育は投資です。
投資にあなたは本当に詳しいですか?
誰も何も考えず株は買いません。
借金をして先物取引もしないはずです。
「俺は消費者金融で金を借りて
ラスベガスでギャンブラーになる!」
と言う息子の決意を聞けば
ドン引きして絶対止めるはずです。
普通に考えれば、危ない
投資かどうか分かるはずです。
でも、、
なぜか「家」と「教育」は違います。
なぜか人は、
権威性のトリックに引っかかり、
簡単に住宅ローンを組み、
権威性のトリックに引っかかり、
簡単に住宅ローンを組み、
借金をして、不確実性の
ある大きな投資します。
(ローンはレバレッジです
住宅はリスク商品です。)
そして教育も同じです。
借金をしてリターンの透明性が
全く見えない所に期待するのです。
教育はむしろもっと問題です。
アメリカではこれが顕著に
問題が明るみになっています。
問題が明るみになっています。
大学はライバルの競争は激しく
設備投資に巨額のお金をかけます。
そのツケは学費の上昇です。
が、
学校のサービスの質を高める努力として、
教授、先生、授業の質をお金
では簡単には高められません。
そもそも
人は目に見える形あるものにしか
価値を感じにくいです。
人は目に見える形あるものにしか
価値を感じにくいです。
大学の経営努力は、
まず学生寮を綺麗にして、
カフェテリアを充実させます。
カフェテリアを充実させます。
ふかふかの椅子に
ブランドのデザイン・デスク、
プラズマテレビ、音響システム
プールや最新施設のジム…
図書館の外装を豪華にするだけです。
で、
先生以外の職員を大量に雇い、
コスト、経費が膨れ上がるのです。
よく考えてください。
どんな綺麗な図書館で
読んでも本の内容は同じなのです。
…
プールや最新施設のジム…
図書館の外装を豪華にするだけです。
で、
先生以外の職員を大量に雇い、
コスト、経費が膨れ上がるのです。
よく考えてください。
どんな綺麗な図書館で
読んでも本の内容は同じなのです。
…
プールやジムを使うために
学校に行くぐらいなら。。
(4年間しか使わないのに、)
だったら学費を払わずに、
(4年間しか使わないのに、)
だったら学費を払わずに、
自分の家をリフォームする方が
お得ではないでしょうか?
で、結局、
若者の大学に行く目的は、
当然…パーティーです。
いつの時代でもどこの国でも
当然…パーティーです。
いつの時代でもどこの国でも
絶対に変わらない真実です。
若人は異性と友人を求める
遊びたい時期に突入するのです。
ホルモンなのですから
避けることは不可能です。
それを誰も責められません。
(私なんてまだヤリたい…)
避けることは不可能です。
それを誰も責められません。
(私なんてまだヤリたい…)
過去の自分に問えば当然そうです。
遊ぶための学費なのです。
で、
卒業後、
本当に良い会社に入って
良い給料がもらえるなら
もちろん投資に見合う
リターンがあるということです。
その保証もありません。
仕事にありつけても、給料の大半は
学費ローンの返済が逼迫します。
むしろ今、そしてこれからは
学歴があっても就職すらできないのです。
冷静に見れば、
最低最悪クラスの投資先です。
で、
学資ローンは厄介です。
アメリカの学生は平均で
2万5千ドルの借金を抱えています。
住宅や消費ローンであれば、
どうしても払えないとき、
差し押さえや破産という道もあります。
裸一貫で家から追い出されるのは
もちろん悲惨に変わりはありません。
が、
学資ローンはそれがありません。
利子が増えて行く一方です。
(このビデオでは
始め7万8千ドルで借りた
学資ローンがやがて利子だけで
10万6千ドルになった
という事例が紹介されています。)
借金は永遠に繰り越されます。
借金だけが子孫にまで受け継がれるのです。
「学歴の値段 ~集金
マシーン化した米大学の真実~」
では、
上記の実情が面白いほど
見事に描かれていました。
私たちも、
シビアにお金と教育の
相関関係を考えた方が良いです。
あと数年で、
アメリカがまず最初に
ほぼ確実にコケるでしょう。
学歴社会は大崩壊するでしょう。
それで、、
日本はモロに影響を受けます。
日本はモロに影響を受けます。
その価値観が変わっている時に
自分がどこで何を信じていたか?
深く見つめ直す時が来るはずです。
自分がどこで何を信じていたか?
深く見つめ直す時が来るはずです。
ここで、
強く言っておきますが、
学校に行くことを否定
しているわけではありません。
投資に見合うリターンがある
「人がいる」ことは理解しています。
そもそも社会に教育は大事です。
ただ、
自分で考えることは必要です。
選択肢はシビアに考えましょう。
常識だから、周りがやってるから、
テレビで言っていたから、、
目に見えない権威に
ただ誘導されているだけ…
これが最も危険なのです。
借金で苦しむ人がいるということは、
逆に入って来てウハウハと笑う人がいる、
ということです。
その存在は巧妙に隠されますが、
存在によく目を凝らしましょう。
投資リターンに見合わない
ローン返済で地獄に突入し、
子供たちが苦しむくらいなら
あらかじめ幼少期から
「稼げるスキル」を身につけさせて
あげるべきではないでしょうか?
何かしら手に職をつけさせる
べきではないでしょうか?
一般教養も学問も、学友も
机上の経済理論も大事です。
が、
それはいつになっても学べます。
50歳、60歳に
なっても遅くはないのです。
本やセミナーなど大学に入らなくても
学べる手段はたくさんあるのです。
情報化時代の現代ならなおさらです。
若者こそ現金直結のビジネス・スキル
に特化するべきではないでしょうか?
もちろん、
じゃあここで何を学ぶべきか?
私が、
「コピーライティングだよ。仙人さんだよ。」
と言うのは目に見えているでしょう。
ここで私が
X-Jr.コピーライター養成スクール
を推薦するのは、
ちょっと乱暴な気がする
気持ちも分かりますので、
強く勧めることはしません。
自分の目で耳で確かめてください。
一応、選択肢に入れておいてください。
まずは自分の頭で考えてみてください。
10年後、20年後、30年後、
子供達に本当に必要な
スキルはどんなものなのか?
じっくりゆっくりと
真剣に自分で考えてみるのです。
「学歴の値段 ~集金マシーン化した米大学の真実~」
もとても参考になります。
アマゾンビデオでレンタルなら
199円でサクッと見れます。
アメリカの事例でピンとこない
ところはいくつもありますが、
全米の大学ビジネスの現場が、
大きな危機を抱えていることは
理解できます。
仙人さんの授業も今なら
初月の30日間は無料ですから、
お試し期間もあるので安心してください。
何かしら今回の話があなたの
気づきになったなら嬉しいです。
ありがとうございました。
なお、
仙人さんの授業カリキュラムは
仙人さんの授業カリキュラムは
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