2017年5月9日火曜日

マイケル・ E・ガーバー「はじめの一歩を踏み出そう」書評



Tです、

仕事にうんざりすることはありませんか?

無能な上司にこき使われ、
理不尽な説教に我慢する毎日…

明らかに心の通じていない
女性社員と形式上の会話しかせず、

つまらない仕事を淡々とこなすだけ…

タイムカードで徹底管理され、
機械に支配され縛られる、自分の貴重な
時間を切り売りする労働から卒業し、

自由にダイナミックに自分の力で
お金を稼げるようになりたい、

好きな時間に好きな場所で、
自分の好きなことをやって稼ぎたい!

多くの人がこうした夢を抱えます。

が、

なかなか一歩が踏み出せず、
日々の生活に翻弄され夢は先送り、、

時間の浪費は無情にも過ぎ
老化だけは冷酷に進んでいく、、

思い切って独立を果たした昔の
同僚がうまくいっている噂を聞くと

焦る気持ちでストレスが募り、
夜中にハッと目が覚めるも..いつも通り
次の日の出勤時間はやってきます。

「起業家として独立する」

一歩目を踏み出すというのは
想像以上に険しく難しいことです、

ただ、私は幸運でした。

パソコンに向かって一人で
カタカタと文字を入力するだけで、

初年度の年収600万円を確保、

マイペースにお給料を自分の
コントロールで増やしていける、

X-Jrコピーライティングスクールに
入学することができたからです。

無理をせず、勇気を振り絞って
ドキドキすることなく、

起業資金集めに翻弄することもなく、

自然な形でスムーズに起業家として
一歩目を踏み出すことができたのです。

コピーライターとしての
一歩目を踏み出しました。

そんなちょうど良いタイミングで

マイケル・ E・ガーバーさん
『はじめの一歩を踏み出そう』

という本が目に留まったので、

あくまで私のフィルターを
通した紹介になりますが、

レビュー、書評をしたいと思います。


書評します!


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『はじめの一歩を踏み出そう』
副題:成功する人たちの起業術
(マイケル・E・ガーバー著、原田喜浩訳
世界文化社、2003年6月1日)

“The E-Myth”という洋書の翻訳版です。

世界中で100万部を超えるベストセラーで、

ビジネス雑誌「Inc.」のアンケートで、

『7つの習慣』や『ビジョナリー・カンパニー』
など著名な作品を抑え、

ビジネス書ナンバーワンに選ばれたこともある、

アメリカの起業家たちに最も影響を
与える「バイブル」的な一冊とのことです。

3つの大きなパートに分かれ

パート1.失敗の原因を知る
パート2.成功へのカギ
パート3.成功するための7つのステップ

著者の2万5千社を超える
スモールビジネスへのアドバイスを元に

起業してから成功するための道のり
凝縮されたステップバイステップの
フォーミュラを説明しています。

サラさんというパイ屋さんを営む
女性との対話形式で書かれているので、
読みやすく臨場感もあります。


アメリカの人気者ガーバーさん


私が『はじめの一歩を踏み出そう』
を読み得た最大の学びは、

「商品」ではなく「システム」
に注目することです。

起業でつまづく原因は、

商品やサービスのアイデアで

「あーでもない、こーでもない」
「あれがいいんじゃ、これがいいんじゃ」

と悩んでしまうことにあります。

本書に登場するサラさんも、

「美味しいパイをお客様に食べてもらいたい」

この一心で起業し頑張ってきたものの、

やがて経営が困難になりぐったり
疲れ果て資金繰りに頭を悩まします。

これが多くの人が陥る罠なのです。

サラさんはパイ作りの達人である
ことに誇りを持っていました。

これをガーバーさんは「職人の視点」
と呼び注意を喚起しています。

成功するためには、「職人」から
「起業家の視点」に切り替える必要があります。

例えば、

マクドナルドより美味しいハンバーガーを
作れる自信がある人はたくさんいるでしょう。

しかしマクドナルドほど成功した
ハンバーガービジネスを運営している
人はいません。

その違いはなんでしょうか。

どんなビジネスを行う上でも
大切なマインドセットなのです。

アマチュアは「商品やサービス」
に注目してしまいます。

お客様に喜ばれるよう、
努力をする、サービスをする

もちろん素晴らしいことですが、
それだけでうまくいきません。

起業のプロは「システム」
に注目しているのです。

収益を生み出す仕組みづくりに
成功する起業家は努力するのです。

ビジネスが成長するシステムを考え、
うまくいく計画が作れば、

あとはステップバイステップで
こなしていけば良いわけです。

それを本書で学ぶことができます。

これを「事業発展プログラム」と称し
7つのステップで解説しています。

マイケル・E・ガーバーさんの
『はじめの一歩を踏み出そう』は、

優れたビジネスシステム作る
良い教科書になると思います。

しかも大きな企業ではなく
スモールビジネスに特化した内容です。

しかし、、


起業家の陥る罠…


ただし、この本にもデメリット
盲点があると感じました。

実際にこの本を読んで起業の
一歩目を踏み出せる日本人は
0.1%以下ではないでしょうか、

まず全てアメリカの事例なので
日本人からするとピンと来ません。

例えば本書では、

“英語には「トゥルーブルー」
という表現があるが、

まさにIBMブルーこそが、
信頼感を勝ち得る色なのである。”


”サミュエル・ベケットの
『ゴドーを待ちながら』
を読んだことがあるかい?

この話の中でエストラゴン
という浮浪者は…”

という比喩がありますが、
何が言いたいのか良く分かりません(汗)

ジョークも全く分からないので
読み進めるのが退屈です。

確かに脱サラしてグーグルやトヨタなど
大企業を興すなんてことができるのは、
一部の限られた天才だけです。

私たち凡人はスモールビジネスを
興すしかないのですが、

お店を出すという事例を応用する
のはハードルが高いです。

また若干事例が古臭いです。
(インターネットがそれほど
普及する前のビジネス書)

一流企業の成功に必要な要素を
抽出して小さなビジネスに応用した、

<起業家の視点>を取り入れるという
観点は素晴らしく学びも大きいです。

しかし、

蕎麦屋、カレー屋、ネイルサロン、
殴られ屋、スマホ修理屋、便利屋でも

この本を片手に起業できるほど
甘いものではありません。

今すぐ実行に移せないのです。


起業は怖い?


しかしコピーライティング起業は違います。

起業に必要なのはパソコンだけです。

最低限、日本語が使えれば良いだけで
特別なスキルも必要ないです。

しっかりとした先生に習えば
確立したフォーミュラを学べます。

私が学んでいる「仙人さん」は
この道14年以上のベテランで
最前線で活躍する先生です。

彼が長年の経験で培い構築した
システマチックに結果が出る
コピーライティングビジネスを
進めることができるので安心です。

何より仙人さんのジョークは
楽しく大笑いしながらビジネスが学べ、
実行に移せるのです。

そう考えると、

“E-Myth”というこの本の“バイブル“
という評価は“教会のパンフレット”
レベルまで格落ちする印象です。

そして、この書評を通じ、

改めて私の選択は正しかった
と確認できたことが良かったです。

X-Jr.コピーライタースクールに
入学して良かったと思います。

小難しいビジネス書を読んで
混乱し悶々としていては、

いつまでたっても一歩目を踏み出す
ことは達成できなかったでしょう。

余計なことを考えず、安心できる
確立されたフォーミュラに従い、

私はひとまず先に一歩目を踏み出し、
山に登っていくつもりです。

アメリカ人の難しいジョークで学ぶか、
日本人の大笑いできるジョークで学ぶか、

選択はあなた次第です。

あなたも一歩目を踏み出すのであれば、
あなたにとって最適のビジネス
システムを学んでみてください。

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