2017年8月1日火曜日

デール・カーネギー「人を動かす」を読み、誠実な関心を寄せる


ダンベルって好きですか?

私は嫌いです。

数回持ち上げるだけで、
「ハーッ、ハーッ(汗)」と
疲れて果ててしまいます。

で、

結局、部屋の片隅に放置…
オブジェと化すという感じです。

でも、

腕力(わんりょく)は欲しいです。

範馬勇次郎のように、腕っぷしの
力だけで全てを支配したいです。

首根っこ掴んで命令し、
邪魔者がいれば蹴っ飛ばし、

ギロリと睨むだけで、
「イエッ・サー」と周りが
機敏に動く状況を作りたいです。

男に生まれたからには
腕力で屈服させ人を動かしたい…

という願望はあります。

が、

今は腕力だけでは通用しない時代です。

私は現在、

X-Jr.コピーライター養成スクール

というビジネス道場に入門しています。

半年のカリキュラムの終了後、
600万円からキャリアをスタート
やがて億越えプロモーションの達成を
裏で操れる実力を磨く養成機関です。

これまで14年以上のキャリアを持つ
ベテラン・コピーライターである講師の
仙人さんはこう言います。

「コピーライティングとは巨大な力です。

あなたは他人の人生をコントロール
する力を手にします。

赤の他人の運命を思い通りに操れる
恐ろしいパワー人の人生を良い方向にも、
逆に悪い方向にも導けるパワーを
身につける事になります。」


その通りです。

実際に、仙人さんは、
日本のネットビジネス市場で
多大なる権力を持っています。

仙人さんのプロジェクトを
支えサポートする弟子チームは、

仙人さんの命令に対して、全員
「押忍」の一言しか言わないそうです。

24時間労働、月給1万円、丸刈り、
空港ホームレス生活、スクワット1000回、

など、ブラック企業がおしっこを
漏らすほど過酷な労働環境でも
嬉々として働いているそうです。
(すべて実話です)

先日、なんとある美人な
弟子チームの女性の1人は、

「脱げ!」

という仙人さんの一言に
コクっと頷き従いました。

極端に素肌を露わにした
入浴シーンを動画撮影し
プログラム参加者にばら撒きました。

「目の保養になった」と男連中に
大絶賛のビデオだったのですが、

それだけでなく、なんと多くの人の
知能まで向上してしまったのです。

不思議なマジックを見てるようです。。

そして、まだ駆け出しの
弟子チームだけでなく、

すでに億の収入を稼ぎ出す
エリートベテラン経営者たちも、
仙人さんに逆らえないのです。

お客様の声を見れば、

あの人も、この人も、有名な
起業家たちが名を連ねています。


私もそんな仙人さんに憧れて

コピーライティングという
大きな権力を手に入れる
パワーを身につけるべく、

肉体、感情、精神を鍛えている最中です。

さらに、

今週は貴重なある本を読みました。

デール・カーネギーさんの
『人を動かす』
(1999年、創元社)

人間関係について書かれた
古典的名著です。


名著を読みました!


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ガリガリで空腹に耐えてた男が
巨大な権力を持つに至った物語…
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人を動かす力がなければ
舐められっぱなしの人生です。

人を動かす側と、
人に動かされる側では、

天と地ほどの違いがあります。

気が弱いひょろひょろのままだと…

「焼きそばパン買ってこいや!」

と、

ガタイのいい奴に狙われます。

耳を引っ張られ理不尽な要求に屈します。

「イテテ、やめてくれよぅ」

と、

蚊の泣くようなか細い声で
言っても聞いてくれません。

同級生の言いなりになってたら惨めです。

女性に対しても、

心を自在に動かされ、
弄ばれ、翻弄されたら、
「財布」も「心」も擦り切れます。

頼まれたら頑張ってしまう。
甘えられたら払ってしまう。
おねだりされ買ってしまう。
涙を見ると信じてしまう。
笑顔を見ると許してしまう。

でも、

スキンシップはお預けを食らう…

ストレスが溜まる一方です。

仕事でも弱いままだと、

上司の言いなりになり
理不尽な要求に屈っするだけ。

同僚には舐められ、足を引っ張られる。

後輩は言う事を全く聞かず、
逆に良いように使れる立場に。

で、ストレスで胃潰瘍になって
病院に行っても医者の言いなり…

人生コマ使いのまま終え、
恐らくそのままでは地獄でも
閻魔様の言いなりです。


強者に翻弄される人生…


弱いままでは奴隷生活のような
人生を送る羽目になります。

だからこそ、

「強くならねばならない!」

と私は思っていました。

が、

単純に強いだけで良い訳ではない。。

と、最近なんとなく気づいてきました。

「人を動かす」ためには、

腕力だけでもなく、
心力だけでもなく、
知力だけでもない、

あるポイントを突くことが大事

という事が分かってきました。

で、

デール・カーネギーさんは、

仙人さんとウォーレンバフェットさんが
どちらも最高にオススメするという
かなりヤバイ本です。

1回2回速読で読んだだけで
分かった気になってはいけない
種類の貴重な本です。

仙人さんの海外の会社には
1人だけ従業員がいるそうです。
(他は基本すべて外注)

仙人さんの不動産ビジネスなどで
片腕として活躍してるそうですが、
元ホームレスという60歳を超える
おじいさんなのです。

元々は仙人さんの持つ土地に
タバコをポイ捨てして注意した
というのが出会いだそうです。

それでも、

「目の奥に光り輝くものがある」

と仙人さんは彼を引き上げたそうです。

そして、

社員教育として、

デール・カーネギーの『人を動かす』
を徹底的に読ませたそうです。

オーディオテープを聞かせ、
内容を写経させたのです。

なんと仙人さんは、

その時間にも給料を払い、
手書きで書き写せば給料アップという
インセンティブまで与えたそうです。

本を読み書き写すだけで給料がもらえる…

普通の会社では考えられませんが、

つまり、

「人を動かす」はそれほど
リターンの高い本という事です。

(仙人さんは無駄になるお金を
1円たりとも使わない事で有名です)

世界一の投資家、6兆円の資産を持つ
ウォーレン・バフェットさん

あるインタビューで

「これまであなたの人生で最も
最高だった投資先はどこですか?」

という質問に間髪入れず、

「デール・カーネギーの
”話し方教室”に通った事だよ」

と答えたそうです。

コカコーラでもなく、
アメリカンエキスプレスでもなく、

最高の投資先は、
デール・カーネギーさんの
教えだったのです。

ネブラスカの自宅には今でも
当時の卒業証書を額に入れ大事に
飾ってあるそうです。


そんな本をレビューするなど
まだまだ私には畏れ多い事です。

何度も何度も読み込んで
自分の中に落とし込みたいです。

なので、

あくまで今回、読んでみて
私の心に引っかかった部分…

だけを紹介したいのですが、

それが、

「誠実な関心を寄せる」

というパートです。

以下そのまま引用します。


ウィーンの有名な心理学者
アルフレッド・アドラーは、
その著書でこういっている。

「他人のことに関心を持たない人は、

苦難の道を歩まねばならず、
他人に対しても大きな迷惑をかける。

人間のあらゆる失敗はそういう
人たちのあいだから生まれる。」

心理学の書はたくさんあるが、

どれを読んでもこれほど私たち
にとって意味深いことばには、
めったに出くわさないだろう。

このアドラーのことばは、何度も
くりかえして味わう値打ちがある。


そうです。

人間関係の極意は、

自分の値打ちをアピールする…

のではなく、相手に対して
誠実な関心を寄せる事なのです。


ウォーレンさんの自宅の壁…



人を動かすために…

他人を押さえつける
腕力など必要ないのです。

心を動かすテクニックや
駆け引きや小細工も不要なのです。

ここに最高の教材がいます。

そいつは心理学を一切学ばない…

という事で有名です。

寝るだけ、食うだけ、遊ぶだけ、

それだけが1日の仕事なのです。

マジでふざけた野郎に感じます。

さぞかし周りから羨まれ、
嫉妬の対象になるだろう。。

と思いきやそうではないのです。

誰からも愛される人気者です。

友人作りのプロを超えた達人です。

まるで水商売のプロのように、
何があってもいつもどこでも、
とびきりの笑顔で迎えてくれます。

でも、そいつには何の魂胆もなく、
セールスや結婚などの下心もありません。

私たちはその達人に毎日
路傍で出会っています。



それがワンちゃんです。


何の働きもせず生きられる
動物は、犬だけです。

鶏は卵を産み、牛は乳を出し、
カナリアは歌を歌わねばなりません。

でも、

自分ではなく相手の関心を寄せる。

犬はただ人間に愛情を
捧げるだけで生きていけます。

デール・カーネギーは愛犬の
ティピーから多くを学んだのです。

ある電話会社が調べた結果、

通話中に最も使われる単語は
「私」という言葉だそうです。

仲間と映る集合写真を見て
まず見てしまうのは「自分」です。


自分、自分、自分、、

私はちょっと勘違いしてました。

他人の関心を引くために、
見当違いな努力を続け、その誤りに
いつまでも気づかない所でした。

「相手に誠実な関心を寄せる」

これだけで良いのです。

コピーライティングの極意も、
お客さんの頭の中に入り込む事です。

相手の関心に入り込む事です。

自分をアピールする事ではありません。

握力自慢すればいい訳ではありません。

そもそもネットでは握力は伝わりません。

「蹴るぞ、ボコるぞ!」と脅しても
クリックアウトされてお終いです。 

私も範馬勇次郎のことは忘れ、
(ダンベル運動は良い事ですが)

仙人さんから学んだ
「愛」と「継続」という
シンプルなマインドセット

これを旨にコピーライティングの
腕を磨こうと思います!

それでは、グッドバーイ。

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