2017年8月8日火曜日

与えるより引き出す! ユダヤ式「天才」教育のレシピ・書評



Tです、

本って好きですか?

私は好きです。

が、

18歳くらいまでは、実用書を
ほぼ1冊も読んだ事がありません。

教科書を踏んづけ、新聞は破り捨て、
(スポーツ新聞のエッチな欄だけ確保)

マンガ、ゲーム、テレビに走り、
活字から逃げ回り避け続け…

小説は数回チャレンジするも
途中で辞めてしまいました。


恐らくこの原因は
両親にあると思います。

彼らには読書の習慣がなかった
ですから、幼少期から我が家に本は
数冊しかなかった気がします。

本屋に一緒に行った記憶は数回
しかありません。

特に勉強が嫌いだった私は
教科書と同じような活字を見るのが
すごく苦手だったのです。

…でも、

今は本が大好き人間です。

私の部屋は本でまみれています。

1日数冊、本を読む事もあります。

私が変わったきっかけ、

その1つは仙人さんとの出会いです。

私が現在入学する

X-Jr.コピーライター養成スクール

講師である仙人さんの教えに出会い、
学ぶ事の楽しさを引き出してくれました。

強制から解放され、興味と好奇心だけで
本を読み進めると本当に楽しくて
読書にのめり込んでいきました。

さらに現在、

ビジネスで最も強力な武器になる
コピーライティングの技術という
最高のビジネス教育を受けています。

これから進んでいく知識社会の
勝ち組になれるよう私はこれから
しっかりと学んでいくつもりです。

ここで、

最近読んだ面白い本があります。

『「与える」より「引き出す」!
ユダヤ式「天才」教育のレシピ』
 
(アンドリュー・J・サター、ユキコ・サター著
講談社+α文庫、2010/9/21 )


ユダヤ民族というのは
かなり興味深い特徴を持ちます。

世界でたったの1300万人、
アメリカで2.2パーセント、

と、マイノリティに過ぎないのですが、
ビジネスや科学、文化やアートなど
特に知的分野で、偉業を成し遂げる
ユダヤ人がたくさんいます。

もちろん彼らがDNAレベルで他民族
との違いがあるわけではありません。

ノーベル賞、富豪、アーティスト、
投資家、大学教授、医師、弁護士

など多くの天才を輩出する
何かしら「環境」に秘密がある…

国際弁護士でユダヤ系アメリカ人
であるアンドリュー・サターさんと
彼と結婚した中村起子(ユキコ)さん、

彼らが日米の文化圏で暮らしながら
子育てを通じて探った家庭教育の秘密を
紹介するとても興味深い本です。

この本を今回はレビュー、書評します。


ユダヤ人の秘密を暴露!


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ユダヤ式、天才を作る秘訣を
一言で言うと、

「一番大事なのは、学ぶのは
”楽しい事”と教える事」

そのためにユダヤ人は家庭教育として、

何かを「強制する」「与える」教育

ではなく、

子供の能力を「引き出す」教育

を家庭で徹底するそうです。


これこそ教育の本質な気がします。

この本質を伝統的に
守り続けてきたユダヤ人

本質を忘れ、詰め込み式教育に
終始してきた我々日本人…

この差はこれからどんどん
広がっていくような気がします。

詰め込み教育の罠に
陥っている人は多いです。

どんな事でれ「詰め込む」
事はよくありません。

カバンに物を入れ過ぎれば、
ビリビリ破けることは誰でも
分かっているはずです。

買い物帰りに袋が破け、困った
経験は誰もがあるでしょう。

だから例えば、

「食べる」事を詰め込んだら…

もちろん私たちは生きる上で
何かを食べなければいけません。

でも、美味しくもない、
味気のない食事を「栄養だ!」と
無理やり胃に押し込められられれば、
それはそれは地獄の苦しみです。

お腹いっぱいでしばらく動けません。

血糖値が乱れ頭がぼーっとします。

胃がもたれ、胸焼けし、
食べる事が苦痛に感じます。

寿司、ハンバーグ、エビフライ、
オムライス、唐揚げ、ピザ

…と本当は大好きなものでも、

無理やり強制され食べさせられ
口に押し込められたら嫌になります。

どんだけ美味しい料理も
ゲボッと吐けば、ゲロの味です。

味覚に一生のトラウマが残り、
食べる事が苦痛になるはずです。

人間関係もそうです。

無理やり強制して詰め込まれれば
どうでしょう。

狭い部屋に人が大勢いるだけで
空気が薄くて息苦しくなるものです。

しかし幼少期から私たちは教室
という場所に詰め込められます。

そこにさらに窒息しそうな
クラスヒエラルキーが成立します。

「嫌いな人とも付き合いなさい!」

と、

ランダムに集められるのです。

周りの空気を読みながら
和を乱さぬよう、嫌われないよう
ビクビク怯えて暮らす事を覚えます。

見ず知らずの人々を集め、
いじめっ子といじめられっ子を
同じ部屋に無理やり入れておいて、

「みんな仲良く」クラスの中で
内部から問題解決を願っている。。

「みんな手を繋いで仲良く♪」

と、役人はバカなのでしょうか?

どれだけ見当外れの事をしてるのでしょう。

そもそも、

皆で机を並べて同じ教科の同じ事を
同じペースで学んでいる。。

この異常性に早めに気づくべきです。

教科書の内容を詰め込んでも
暗記してもすぐ忘れるだけです。

役に立たない情報を詰め込まれたら、
他の情報が入る余裕がなくなります。

社会に出て答えのない問題に
ぶつかる時、混乱し適応できず
失敗まみれになるのは明白です。

やがて、

自分の好きな事も分からず、
得意分野、長所は消され、

平均的に常識的に画一的に、

上からの命令をただ素直に
聞くように習慣づけられ、
自分で考える事を放棄します。

ロボット量産化社会は成立せず
もうすでに悲鳴をあげています。


時代に合わない教育スタイルの弊害


脱・詰め込み教育の突破口は、

「ゆとり」でも「さとり」でも、
スパルタでも体罰復活でもなく、

「引き出す」事を重点に考える
べきではないでしょうか。

つまり、

問題は、教育の責任を学校に
なすりつける親の態度なのです。

迫害の歴史を繰り返したユダヤ人は
国も社会も学校にも頼りません。

足並みを揃えるふりをしても、
絶対に他者に依存はしません。

依存していればいつの日か…

全ての財産を奪われたり、
着の身着のまま逃げる事に
なるかもしれないからです。

だから、

絶対に誰からも奪われない
「自分の頭に投資」し、そして
子供達の教育に投資するのです。

元々、子供達が持つ好奇心を
壊さないように育て上げれば、

勉強=楽しい事、となります。

誰でも天才的な才能を発揮
させる事は可能なのです。

ユダヤ人はこうしてシビアに生き抜き、
天才たちを生み出してきたのです。

そうです。

基本は家庭教育なのです。

親の責任と捉えるのです。

そもそも「教育」という言葉は、
明治時代にEducationを和訳した言葉です。

「Education」の語源は、
ラテン語で「エデュカーレ」

これは「引き出す」という意味です。

つまり、

教育というのは本来、

「その人が持っている才能や資質を引き出す」

という意味の言葉なのです。

それが、

ヨーロッパで18世紀から
19世紀にかけて起きる産業革命、

学校で知識を「詰め込む」事が
お金を得る早道になって、工場で
働く人を養成する機関として発展。

教育は「与える、詰め込む」
ものへと姿形を変えたのです。

日本が「Education」という
言葉を輸入したのは19世紀以降、

しかし、

それは本質からかけ離れた言葉です。

産業革命からはるかに時代は経て、
21世紀情報化時代から知識社会になり、

現代、もう工場で働く人は
どんどん少なくなっています。

でも教育システムだけは
依然旧式のままなのです。。

テストだの、教科書だの、給食費だの、
PTAだの、英語だの、受験だの、いじめだの、

細かな議論をしている状況でなく、
システム自体がもうズレているのです。


もう変化は始まっている…


仙人さんも予言しているように、

これから教育システムは大きな
革命を余儀なくされていくはずです。

気づく人と気づかない人の差は
すでに徐々に開きつつあります。

気づいている人はすでに新しい時代、
未来に合わせて子供の教育を考えています。

ホームスクール、アンスクール、
スカイプ教育、ワールドスクールなど、

子供の才能を引き出す教育に、
環境作りに取り組んでいるのです。

相も変わらず…

詰め込み教育に引きずられる人は
やがて置いていかれるかもしれません。

ここから格差社会は
ますます加速していくはずです。

子供の才能を「引き出す」
これは親の役割なのです。

そのための方法を、

『「与える」より「引き出す」!
ユダヤ式「天才」教育のレシピ』

で詳しく学ぶ事ができます。

ぜひ一読をお勧めします。

中でもユダヤ式教育テクニックで
私が素晴らしいと思ったのは、

”本棚をとにかく素敵にする”

というものです。

「本を読みなさい!」

と親がガミガミと言わなくても、

例えば、リビングなど家族の場に
大きな本棚を揃えて飾るのです。

子供の目線に合わせ”一番下”の段に、

特に重要な本、大切な本、
写真や絵の載っている本を
たっぷりと揃えるのです。

子供の想像を刺激する楽しくて
綺麗でカラフルな本を並べます。

すると幼い頃から本棚の前で
遊んでいれば、目に自然と触れ、
自然に読書好きな子供になるのです。

本=楽しい事、嬉しい事、

となれば誰でも読書好きになります。

私なら仙人さんの教材を
ずらっと並べようと思います。

ユキコ・サターさんによれば、

有名なユダヤ人にインタビューすれば
必ず彼らの周りには幼少期からたっぷりの
本が積まれていたと言うそうです。

仙人さんも幼少期から医学書の
イラストを見て楽しんでいたと言います。

本を読む事が思考力をつける土台です。

読書の習慣は大事です。

私の親は私に読書の習慣を
つけてはくれませんでした

が、

他に色々な事を教えてくれました。

だから恨んでいるどころか
もちろん感謝しています。

しかし、

教育方針は適切ではなかった…
と冷静に分析もしています。

私の代からでも、変えるべき
ものは変えていきます。

そして、

まずは私自身の教育からスタートです。

恐らく、

「引き出す」教育を最高レベルで
行うのは日本で仙人さんチームだけです。

現在は大人中心に教える
プログラムがメインですが、
その規模はジワジワ広がっています。

X-Jr.コピーライター養成スクール

最先端の教育とお金儲けの方法を学んだ
エリートであるJr.コピーライターたちが
次々に市場に乗り込んでいくはずです。

中でもいつでもどこでも、
頭脳1つで豊かになるスキル。

コピーライティングを私は
これからも磨いていきます!

ユダヤ人に負けないよう頑張るぞ!!

それでは、シャローム!

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